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室井慎次 生き続ける者【あらすじ&ネタバレ考察】青島ラストと室井死亡?生きている?

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室井慎次 生き続ける者【あらすじ&ネタバレ考察】青島ラストと室井死亡?生きている? その他

 

2024年11月15日に公開される映画「室井慎次 生き続ける者」

そこで注目されているのが、

  • 室井慎次 生き続ける者【あらすじ&ネタバレ考察】はどうなっているのか?
  • 青島のラストシーンは?
  • 室井の運命は死亡か、それとも生きているのか?

といった点です!

そこでこの記事では、これらの内容を順番に解説していきます!

それでは最初にこの作品のあらすじから見ていきましょう。

室井慎次 生き続ける者のあらすじ!

実際にこの作品のあらすじがこちらとなっています。

新たな物語の幕開け:故郷秋田での室井慎次

1997年に大ヒットを記録した伝説の警察ドラマ「踊る大捜査線」シリーズは、その後も映画化され、多くのファンを魅了し続けてきました。本作は、シリーズの中心人物である室井慎次を主人公に描いた映画二部作の後編となり、柳葉敏郎が再び室井の役を演じています。

物語は、室井が警察を辞め、故郷である秋田に戻り、事件の被害者や加害者の家族を支援したいという新たな使命に挑むところから始まります。

 

彼はタカとリクという2人の少年を引き取り、穏やかな生活を送っていましたが、自宅の近くで他殺体が発見され、さらにかつての猟奇殺人犯の娘・日向杏が現れたことにより、室井の静かな日常は崩れ始めます。

旧友であり秋田県警本部長に就任している新城の依頼を受け、警視庁捜査一家の若手刑事・桜と共に事件の捜査に協力することとなります。

おなじみのキャストと新たな仲間が加わり、事件の核心へ

今回の映画には、柳葉敏郎や筧利夫、真矢ミキといったシリーズおなじみのキャストに加え、新たなキャストも登場します。

日向杏役には福本莉子、タカ役には齋藤潤、桜役には松下洸平といった若手俳優が起用され、物語に新たな風を吹き込んでいます。

また、プロデューサーの亀山千広、脚本家の君塚良一、監督の本広克行といった、シリーズを支えてきたスタッフも引き続き参加し、作品のクオリティが保証されています。

それでは続いて、実際のあらすじを見たところで内容のネタバレについてもしていきます。

実際のネタバレの内容がこちらです。

室井慎次 生き続ける者【ネタバレ】

「室井慎次の最後」

今回の作品で、長年シリーズに愛されてきた室井慎次の物語がついに完結しました。

しかし、その終わり方に多くのファンが納得していないようです。

無論、私も「え!?」そんな適当な死に方?って思いました。

室井の死が唐突に描かれ、その理由も納得できるものではありません。

実際の死に方は最後に彼が飼っている犬を追いかけて雪山で亡くなるという展開でした・・・

しかも今まで外でリードもしていない犬。

 

リード繋いどけよ・・・

 

この展開は、多くの視聴者にとって理解しがたいものでした。

物語の中で彼の生き様が十分に描かれていないため、無駄死にに感じられます。

コメディ要素の挿入がもたらしたテンポの悪さ

本作では、シリアスなシーンが多い中に突然のコメディ要素が挿入されることで、物語のテンポが大幅に損なわれています。

これにより、視聴者は感情移入しづらく、ストーリーの流れが途切れ途切れになってしまいました。

例えば、室井が引き取った子どもとの関係性や葛藤が描かれるシーンでさえ、コメディが割り込むことで深みが失われ、視聴者の集中力が削がれる結果となっています。

映画よりドラマ向き?ストーリーの多さとごちゃごちゃ感

複数のストーリーラインが並行して展開されることで、シーンが目まぐるしく切り替わり、視聴者には「ごちゃごちゃ感」が残りました。

本来であれば、登場人物や各エピソードにもっと焦点を当てて丁寧に描かれるべきであったかもしれません。

たとえば、室井と里子たちの絆や、彼を取り巻く人々との関係性をより深く掘り下げるためには、映画ではなく連続ドラマとして制作された方が、内容が自然で理解しやすいものになったのではないでしょうか。

室井の死に対する違和感

室井が雪山で愛犬を追いかけて亡くなるというシーンは、多くのファンに衝撃と疑問を抱かせました。

彼の長年にわたるシリアスなキャラクター像とは異なり、映画のクライマックスで突如として現れた「愛犬のために命をかける」という展開は、感情移入が難しいものでした。

また、忠実であるはずの愛犬がわずか数秒で彼の元を去る設定も不自然に感じられ、観客にとっては戸惑いを誘うシーンとなってしまいました。

コメディシーンによる登場人物の浅さ

物語中に散りばめられたコメディ要素が、登場人物の描写を浅くしてしまった点も問題視されています。

特に、登場人物たちが突然おかしな行動を取るシーンが多く、観客は彼らの行動の背景や心理を理解する余地が与えられません。

例えば、室井が地元の若者に無意味にいじめられるシーンや、彼らとの関係が深掘りされないまま進む展開が見られ、結果的にキャラクターの描写が薄っぺらくなり、物語のリアリティが失われてしまいました。

複雑なストーリーが生む違和感と謎解きの中途半端さ

この作品では、多くの伏線や謎が提示されながらも、最終的には解決されないまま終わる要素が目立ちました。

特に、物語の中心的な事件である放火や殺人事件について、最後には「警察内部の巨悪が裏に潜むのではないか」と期待されましたが、何も明かされないままに進行し、結末を迎えました。

観客はこれらの謎がもっと掘り下げられることを期待していたため、あまりにあっけない解決に失望する声が多く上がっています。

室井の「幸せ」を妨害する謎の敵とその無意味さ

物語の中で、なぜか室井の家の前に死体が埋められるという設定があります。

これが「幸せな生活を送る室井を妨害したい」という謎の敵の仕業とされているのですが、その理由が説明されず、視聴者には理解しがたいものでした。


特に、登場する敵役の小泉教子が「幸せな人を邪魔したくなる悪人」という、単純な悪役として描かれてしまっており、その行動に一貫性がなく、室井をターゲットにした理由も曖昧なまま終わっています。

ドラマとしての深みが欠如しているキャラクター描写

キャラクターがあまりにも唐突に変わってしまう描写も、物語の深みを欠如させています。

例えば、室井の引き取った子供たちが彼に感化され、突然良い子になったり、反抗心を示すことなく急に従順になる場面があります。

この変化はシーンの中で十分に描かれず、観客がその変化に納得する余地がありませんでした。

こうした性急な描写が、物語全体の説得力を欠かせる結果となり、登場人物たちの成長や絆の変化を感じづらくしています。

ファンの期待を裏切るエンディング:室井の死と青島の登場

エンドロール直前で青島が登場するシーンは、ファンにとって驚きと共に期待を寄せたシーンでしたが、室井が亡くなった後の展開としては唐突感が否めません。

彼が亡くなる前に訪れていた描写があれば、より感動的だったかもしれませんが、ただ電話を受けて去るだけの青島には、期待していたファンも失望の声を上げています。

このように、登場キャラクターたちへの深い愛情があるからこそ、彼らの行動やエンディングの描写に不満が残る作品となってしまいました。

このように見ていただいてもわかりますが、最後は室井慎二が死んでしまうと言う悲しい結末になっています!

そんな中、室井はまだ死んでいないのではないかと言う意見も多くなっています。

実際になぜそう思うのか詳しく考察していきますね。

室井慎次が生きている伏線【考察】

室井慎次が本当に死んだのか、疑問を抱かせるいくつかの伏線が映画の中に散りばめられています。ま

ず、最も大きなポイントは、彼の「遺影」がないことです。

通常、物語の重要なキャラクターが亡くなれば、遺影が登場することが多いですが、この作品ではそれが描かれません。

また、子供たちを乗せたトラックの運転手が誰なのか明らかにされていない点も気になります。

さらに、杏が猟銃を発砲したことから、室井と共に何らかの刑を服している可能性も考えられます。

これらの要素から、室井慎次が実は生きているという説が浮上し、観客に新たな謎を提供しています。

それでは最後に今回の作品に対しての感想を見ていきましょう。

室井慎次 生き続ける者の反応!

今回の作品については、口コミ等は5満点中平均点が165人口コミをして3.1点となっています。このことから考えてみても決して高いわけでは無いようですね。

しかしどんな口コミがあるのか絶賛しているコメントと批判しているコメントで分けて見ていきましょう。

絶賛しているコメント

もう涙が止まりませんでした。感情が溢れ出してきて、ただただ感動しました。人生の中で自分が生き続けることの意味を考えさせられる、そんな作品でした。

室井慎次の思いや志は、観た人の心の中で生き続けていくでしょう。自分の中にも何かを残してくれる作品って、本当に素敵です。ラストシーンも胸に響き、気づけば涙が流れていました。

批判しているコメント

このシリーズ、もう少しキャラクターに敬意を払って欲しいですね。愛着のあるキャラが、ただのプロット装置に見えてしまうと正直つらいです。

前作は懐かしい顔ぶれと共に、まだ観る価値がありましたが、今作はその点が完全に失われています。事件もありきたりで緊張感が皆無。どこかで見たような家族の葛藤を長々と見せられ、退屈で苦痛でした。もう少し新鮮さが欲しかったです。
ストーリー展開も浅く、感動要素はほとんどありませんでした。ラストに少しひねりがあるとはいえ、それも期待外れ。観る側の気持ちをもっと大切にして欲しかったですね。

え、なにこれ?ずっと犬放し飼いだったくせに、急にあの展開は無理があるでしょ!終わりのサプライズも「それ誰が喜ぶの?」って感じだし、何かの伏線かと思いきや、まさかの雑なオチ。期待が高かっただけに、正直がっかりです。

昨日観た別の映画では、「泣かせようとせずに泣かせる映画こそ本物だ」って言ってたけど、この作品はまるで「さぁ、ここで泣きなさい!」とばかりに仕掛けてくる感じ。製作者の思惑が見えてしまって、ちょっとしらけちゃいました。

今年のワースト映画、これで決まりかも…。

 

このように賛否両論の内容になっているのがわかりますぜひ気になる人は映画館で見てみてくださいね。

どちらにしろ室井慎二が出てくるのはおそらく最後になっていくと考えられます。

その他
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