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わたしの宝物【原作&最終回結末ネタバレ】恐ろしすぎる托卵計画!

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ドラマ

2024年10月17日からスタートしたドラマ「わたしの宝物」

そこで話題になっているのが、

・わたしの宝物【原作漫画】はあるのか?
・あらすじは?
・最終回結末で恐ろしすぎる托卵計画が明らかに!

ということです!

そこでこの記事では上記の内容を順番に解説していきます!

「わたしの宝物」に原作はあるのか?脚本家は?

ドラマ「わたしの宝物」は、原作がない完全オリジナルの脚本作品です。

脚本を担当したのは、市川貴幸氏。

1985年生まれ、東京都出身の市川氏は、武蔵野美術大学を卒業後、脚本家としてのキャリアを築き、数々の話題作を生み出してきました。

最近では「あなたがしてくれなくても」でTVerアワード2023ドラマ大賞を受賞し、その才能が高く評価されています。

原作がないということは、視聴者が先の展開を予測しにくい点で、ドラマとしての魅力が増します。

「わたしの宝物」も例外ではなく、視聴者を引き込むスリリングなストーリー展開が特徴です。

托卵がテーマ!

本作は「托卵(たくらん)」というテーマを取り上げ、主人公・神崎美羽が、夫との愛が冷め切った中で、彼女の“宝物”を守るために大胆な決断をする姿が描かれています。

「托卵」とは、本来の夫婦関係の中で、他の男性との子供を出産し、その子をあたかも夫の子であるかのように育てる行為を指します。

一般的には鳥類の行動として知られていますが、人間関係においてもこの行為は倫理的に問題視され、タブーとされてきました。

本作の主人公・美羽がこの「托卵」を実行するに至るまでの心理描写や、それを取り巻く人間関係の複雑さが、ドラマの見どころです。

このようなデリケートでセンシティブなテーマに挑むのは、市川氏の巧みな脚本力があるからこそ可能と言えます。

原作がない分、ストーリーの展開やキャラクターの設定が自由であり、予測不能な展開が視聴者の心を捉え続ける要因となっています。

また、台詞やシーンの描写がリアルで、感情に訴えるような描写が多く、視聴者は美羽や彼女を取り巻く人々の葛藤をリアルに感じ取ることができるのです。

市川貴幸氏がこれまで手がけた作品には、

・「あなたがしてくれなくても」
・「SUITS/スーツ2」

など、深い人間ドラマを描くものが多くあります。

特に、家庭内での問題や仕事と家庭のバランスに悩む主人公たちを描くことに長けており、そのため「わたしの宝物」でも、登場人物の心理描写が非常に丁寧に描かれています。

視聴者は、美羽や彼女を取り巻くキャラクターたちがなぜそのような選択をしたのか、納得しながら物語を追うことができるでしょう。

ドラマがオリジナルであるからこそ、市川氏が手がける脚本には、予想外の展開や視聴者を驚かせるようなシーンがたくさん組み込まれています。

全てが計算され尽くした構成の中で、ドラマが進行していくため、視聴者は次の展開を知りたくて目が離せなくなります。

「わたしの宝物」が話題となった背景には、脚本だけでなく、出演者たちの演技力も大きく関係しています。特に、松本若菜が演じる神崎美羽は、内に秘めた強さと外面の弱さのバランスが絶妙で、視聴者の心を掴む演技を見せています。

また、田中圭演じる夫・宏の表と裏の顔の演じ分けや、深澤辰哉が演じる冬月稜の優しさと切なさの表現も見事で、登場人物たちの感情がドラマを一層引き立てています。

完全オリジナルの脚本だからこそ、予測不能であり、見応えのある作品に仕上がっている「わたしの宝物」。

市川氏の緻密なシナリオと、出演者たちの卓越した演技が融合し、観る者に強烈な印象を残すこと間違いなしです。

それでは続いてあらすじについて紹介していきます。

「わたしの宝物」のあらすじ!美羽、冬月、宏の複雑な関係とは

実際のあらすじがこちらです。

現実と向き合う美羽の葛藤

中学生の頃、無邪気で楽しい日々を過ごしていた神崎美羽(松本若菜)。

その思い出は色あせることなく心に残っているものの、現在の美羽は異なる現実を生きていました。

表向きは明るく振る舞うものの、内面では心が冷え切った夫・神崎宏樹(田中圭)との関係に苦しんでいました。

宏樹は外面が良い一方で、家では粗暴な言葉を使うため、美羽は偽りの笑顔で日々をやり過ごしている自分に嫌気がさしていました。

そんなある日、美羽は親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を自宅に招待しました。


真琴と幸太の仲むつまじい姿を見た美羽は、「子供ができれば今の状況を変えられるかもしれない」と考え、翌朝、夫にそのことを切り出しました。

しかし、宏樹の返事は冷たく「自然に任せればいい」と突き放された言葉だけでした。

それを聞いた美羽は、胸の奥に抱えていた不安や寂しさがさらに強くなっていくのでした。

再会がもたらした一瞬の幸せ

そんな中、ある日美羽は通りすがりに見上げた給水塔を見て、中学生時代、心から笑っていた幼なじみとの日々を思い出します。

そして、導かれるように足を運んだのは、昔よく通っていた図書館。そこには懐かしい顔、冬月稜(深澤辰哉)がいました。

中学生ぶりの再会に驚く美羽でしたが、二人はまるであの頃に戻ったかのように自然と笑顔で会話を楽しみました。

美羽は再会の喜びの中で、ふと結婚している現実を冬月に伝えます。

すると、どこか寂しげな表情を見せた冬月は、「もう少ししたら仕事でアフリカに行くんだ」と告げました。

「日本を離れる前にこうして会えたのは、神様からのプレゼントだね」と微笑む冬月。しかし、美羽はこの言葉を聞きながら、再び会うことはないかもしれないという予感を抱くのでした…。

それではこのようなあらすじを踏まえた上で最終回の展開について見ていきましょう。

「わたしの宝物」最終回結末ネタバレ!恐ろしすぎる托卵計画の真実

「わたしの宝物」の最終回は、多くの視聴者が予想もしなかった展開で幕を閉じました。

美羽が選んだ「托卵」という道が、物語の結末にどのように影響を与えたのか、その全貌をネタバレを交えて解説します。

美羽が「托卵」を決意したのは、家庭での辛い現実が大きな要因でした。

夫の宏は外では理想の夫を演じていますが、家庭内では冷たく、時に傷つけるような言葉を投げかけます。

かつて愛し合っていた二人ですが、今ではその愛情は冷めきっており、美羽は日々孤独と苦しみの中で生きていました。

そんな中で再会した幼なじみの冬月は、変わらずに優しく美羽を支え、彼女の心に寄り添う存在であり続けました。

最終回で描かれたのは、托卵計画の行方と、その結果としての登場人物たちの運命です。

美羽は、冬月との関係から生まれた子供を、あたかも宏の子供であるかのように育てる決意をします。

冬月も最初は迷いましたが、最終的に美羽の選んだ道を受け入れ、自分たちの子供が宏のもとで育てられることに納得しました。

これにより、美羽の「托卵計画」は表面上はうまくいったかのように見えましたが、実際にはそう簡単なものではありませんでした。

宏が気づき始めたのは、美羽の妊娠が発覚してからのことです。

美羽の態度が変わり、どこか穏やかな表情を見せるようになったことに違和感を抱いた宏は、彼女の行動を不審に思い始めます。

これまで美羽に対して無関心だった宏でしたが、彼女が他の男性と接触しているのではないかという疑念を抱くようになります。

そして、ある日、美羽の携帯に残された冬月からのメッセージを見つけてしまいます。

それは、一見何気ない内容でしたが、二人の間に特別な感情があることを匂わせるものでした。

宏は、美羽と冬月の関係を追求し、次第に「托卵」の計画が明るみに出ていきます。

最終回では、美羽がこの計画に至った理由や、それが彼女の人生にとってどれだけ重要な選択だったのかを、涙ながらに語るシーンが描かれました。

宏は最初、その事実に激怒し、美羽を非難しますが、次第に自分が家庭を顧みなかったことが、全ての原因であったことに気づきます。

しかし、それでも美羽を許すことはできず、彼女に対して冷酷な態度を崩しませんでした。

一方、冬月は美羽に対し、もう日本を離れることを告げます。

美羽が今の家族を選ぶ!

彼は、美羽が自分の幸せを選び取ることを願っていましたが、最終的に彼女が選んだのは「家族」という形でした。

美羽は冬月に対して、「あなたのことを心から愛しているけれど、それでも私はこの家族を壊すことはできない」と伝え、二人は涙ながらに別れます。

冬月は、美羽の選んだ道を尊重し、静かに日本を去っていきました。

最終的に、美羽は宏とともに家庭を守る選択をしますが、そこに愛情が戻ることはありませんでした。

宏は、自分の家族に対する無関心が美羽を追い詰めたことを自覚しながらも、彼女が自分を欺いたという事実を許すことができませんでした。

ドラマのラストシーンでは、美羽が自宅のベランダから空を見上げ、どこか遠くにいる冬月を想う姿が描かれ、物語は幕を閉じます。

この結末は、多くの視聴者にとって衝撃的でありながらも、深く考えさせられるものでした。

美羽の選んだ「托卵」という道は、決して倫理的に許されるものではありませんが、それが彼女にとって唯一の逃げ道であり、幸せを手に入れるための手段だったのです。

冬月との関係も、美羽にとっては真実の愛でありながら、決して成就しない切ない恋愛として描かれました。

「わたしの宝物」の最終回は、愛と家族、そして選択の重さをテーマにしており、それぞれのキャラクターが抱える葛藤が丁寧に描かれています。


視聴者は、美羽の選択が本当に正しかったのか、自分だったらどうしたのかを考えさせられるような深いテーマ性を持つ作品として、多くの反響を呼びました。

結末には賛否両論があるものの、それこそがこのドラマが描こうとしたリアルな人間関係の複雑さであり、視聴者に強い印象を与えた要因でしょう。

最終回の展開についてですが、相当トロトロな展開になっていくことを間違いないでしょう。

しかし最後の最後にはハッピーエンドになる可能性も考えられます !

また「私の宝物」と言うものは、おそらく主人公の彼女と 愛する同級生の間に生まれた子供なのだと考えられます。

なので、その子供大事に大事に、自分の宝物として育てあげると言うような、恐ろしい物語になっているのだと考えられます。

まとめ

・わたしの宝物【原作漫画】はあるのか?

原作がない完全オリジナルの脚本作品で、脚本を担当したのは、市川貴幸さん!

・最終回結末で恐ろしすぎる托卵計画が明らかに!

ドラマタイトルのわたしの宝物とは、美羽と旦那の子供ではなく、美羽と好きな人の子供という意味だと予想します!

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