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ヒロアカ最終巻42巻431話描き下ろし【ネタバレリーク】『more』感想

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ヒロアカ最終巻42巻431話描き下ろし【ネタバレリーク】『more』感想 僕のヒーローアカデミア

2024年12月4日に公開予定の「僕のヒーローアカデミア」最終巻42巻について、多くのファンが注目しているポイントがあります!

その注目ポイントとは、

  • ヒロアカ最新話431話【描き下ろし】の後日談の内容は?
  • 『more』の描写やストーリー展開は?
  • ファンの感想や考察は?

ということです!

この記事では、これらの疑問について順番に解説していきます!

最終巻の感動と興奮をぜひ一緒に楽しみましょう!

 

 

ヒロアカ最終巻42巻431話描き下ろし【ネタバレ】先生から!

『僕のヒーローアカデミア』は約10年間の連載を経て、ついに物語が完結を迎えました。

その最終回を彩る堀越耕平先生の後書きには、連載中の葛藤や感謝、そして読者やキャラクターへの特別な思いが綴られており、ファンにとって心を揺さぶられる内容となっています。

実際の堀越先生のコメントがこちらです。

漫画家としての挑戦と葛藤

実質的な最終回は429話。430話はカーテンコールゲームで言うボーナスステージのようなつもりで書きました。
僕のヒーローアカデミアはこれにて完結です。中小と銘打ってから長かったですね。

色々拙い部分や至らない点などをあげられげあげればきりがありませんが、それでも最後まで読んでもらえて嬉しかったです。
読んでもらえなければ絶対に書けませんでした。漫画家は定型のように皆様の応援のおかげですと発信する生き物ですが、 これは社交辞令ではなく心理だから皆さん口にするのだと思います。

数字やシステムの面はもちろんのこと、心理的な面においてめちゃくちゃパワーが出るのです。キャラクターたちを応援してもらうために頑張れる。
お前たち、もっと頑張れるぞ。と、いくらでもギアを上げられるようになるのです。ヒロアカという漫画を漫画は僕にとって、 たまたま上ぶれて実力以上の一雨がかけてしまった漫画でした。コクセン(呪術)みたいなものですね。

そのため、それ以降はずっと実力異常を出し続けなければいけなくなり、自意識過剰なプレッシャーと戦う毎日でした。
1話より面白くできているか、1話以上のものをかけているのか。上振れしないと誰も見ない。そんな不安を抱えながら毎週書いていました。

堀越先生は、連載を続ける中で常に「1話を超えられているか」というプレッシャーを感じていたと語っています。

ヒーローたちが日々戦うように、先生自身も自分の作品と向き合い、不安や恐れと戦い続けました。

特に「上振れしないと誰も見ない」という厳しい現実に立ち向かいながら創作を続けてきた姿勢には、多くのファンが共感を覚えたことでしょう。

ファンの応援が与えた力

しかし、いただいたファンレターを読む間は安心と嬉しさで不安を忘れられました。

覆い隠してくれた。の方が的確かもしれません。依存みたいなもの言いですが、これが本当にガソリンになるんですよ。大丈夫って言ってもらえると気になれるんです。
そうなんです。僕は普通に弱い人間なんです。いつまでも自分を信じきれない「弱弱の実」の全身軟便人間なのです。
そんなやつでも、あなたに応援してもらったらヒロアカを書き上げられてしまった。書き上げられました。

あなたはそれほどに強大な力を持っていて、その力を人に与えられるのです。力を与えてくれてありがとう。
この後書きが、僕からあなたへのファンレターです。ヒロアカの連載期間約10年間。
もしあなたにとってヒロアカが1滴でもガソリンになったことがあったなら、僕はこれを永久期間の照明とし、

学会に発表しようと思っています。読んでくれて、キャラクターたちを見てくれて、本当にありがとうございました。

後書きでは、「読者の応援がガソリンになった」との表現が印象的でした。

堀越先生は、いただいたファンレターを読むことで一時的に不安を忘れ、創作に全力を注ぐことができたと語ります。

これは単なる社交辞令ではなく、真心からの感謝の言葉であり、ファンとの繋がりが創作を支える力となったことがわかります。

キャラクターへの深い愛情

次の431話を持ってカメラを降ろし、キャラクターたちをドラマから解放することとします。頑張り続けてくれた彼らに感謝します。

堀越先生は、登場キャラクターたちを「ドラマから解放する」という表現で物語の幕引きを語りました。ヒーローたちが物語の中で全力を尽くしたように、先生もまたキャラクターを描き続けることで作品を完成させたのです。

後書きにはキャラクターたちへの感謝とともに、これまでの挑戦の日々に対する満足感が込められています。

それでは 具体的に431話の内容について見ていきましょう!

ヒロアカ最終巻42巻431話描き下ろし【ネタバレリーク】『more』

麗日お茶子の夢

ある日、麗日お茶子は夢の中で鳥が飛んでいる景色を見ます。

目を覚ますと、そこには懐かしい友人たちの姿があります。

「お茶子、ここはどこだっけ?」と問いかける場面から始まるこの夢は、どうやら何度も見ているもののようです。

しかし、今回は少し違う展開を迎えます。

トガちゃんとの再会

夢の中に突然現れるのは「トガちゃん」。彼女は昔の記憶とともに登場し、その姿は変わっていません。「またこの夢か…」とつぶやく麗日お茶子。ナンバー431と聞き慣れない数字も登場し、不思議な空気が漂います。

ヒーローたちの協力

次の場面では、先輩たちが集まって何かを協力している様子が描かれます。「まさか先輩たちの都合がつくとは」と驚きながら、麗日お茶子は自分の役割に不安を抱きつつも、場の雰囲気を楽しんでいます。

髪型がリーゼント風になったルミリオの姿も印象的です。

ヒーローの力を活かして

夢の中で繰り広げられるのは、ヒーローたちがその力を活かして活動する場面です。「グラビティの個性カウンセリング」という活動では、悩みを持つ人々の心に寄り添いながら手助けする場面が描かれます。

これに協力することは、主人公たちにとっても誇らしいことのようです。

ヒーローランキングと成長

ヒーローたちはランキングによってその活躍が評価されます。

ルミリオがチャートナンバーワンに選ばれる場面では、仲間たちが大いに盛り上がります。

その他、ネジちゃんがナンバー7にランクインしていることも話題になります。

「すごい高い!」と驚きの声が上がります。

実際のランキングがこちら!

順位 キャラクター名 ヒーロー名
1位 通形ミリオ ルミリオン
2位 轟焦凍 ショート
3位 岳山 Mt.レディ
4位 西屋森児 シンリンカムイ
5位 袴田維 ベストジーニスト
6位 兎山ルミ ミルコ
7位 波動ねじれ ネジレチャン
8位 御手洗濯 ウォッシュ
9位 障子目蔵 テンタコル
10位 物間人 ファントムシーフ
11位 豊満太志郎 ファットガム
12位 切島鋭児郎 レッドライオット
13位 飯田天哉 インゲニウム
14位 骨抜造 マッドマン
15位 爆豪勝己 大・爆・殺・神ダイナマイト
16位 夜風イナサ レップウ
17位 常閣踏陰 ツクヨミ
18位 天喰環 サンイーター
19位 八百万百 クリエティ
20位 真堂揺 グランド

 

子どもたちとの関わり

場面は学校へと移り、子どもたちとの交流が描かれます。

資料を見ながら児童たちの個性を引き出す活動が始まりますが、重要なのは「コミュニケーション」だと語られます。

初対面の大人にはなかなか心を開けない子どもたちの心を、丁寧に時間をかけて溶かしていく姿が印象的です。

家庭環境の影響

ヒーローたちは、子どもたちが抱える問題に気づくことの大切さを学びます。

家庭環境が子どもの悩みに与える影響を話し合いながら、資料だけに頼らず、子どもたち一人ひとりと向き合う姿勢が描かれます。

ホークスの取り組み

教育環境の改善のために尽力するホークスの姿も描かれます。文科省への働きかけや各所への協賛依頼など、ヒーローたちが裏で支えている努力が明かされます。

この活動によって、子どもたちがより良い環境で成長できるようになってきたことが語られます。

ヒーローと日常

学校での活動を終えたヒーローたちは、自分たちの経験を子どもたちに伝える役割も担っています。

ルミリオたちは、特別授業や講演会を行い、ヒーローの存在意義や個性の大切さについて語ります。

Screenshot

その中で、「人を助ける喜び」や「自分のやりたいことを見つける大切さ」を強調しています。

仲間と過ごすひととき

一方、ヒーローたちは忙しい日々の中でも、仲間との時間を大切にしています。校庭では、巨大な桃を無重力で収穫する場面が描かれ、ヒーロー同士のチームワークや楽しそうな様子が伝わります。

しかし、その中には、うまく馴染めない子どももいます。その子に優しく手を差し伸べるヒーローたちの姿が温かく描かれます。

過去の戦いを越えて

「大島」が登場する場面では、過去の戦いの記憶が蘇ります。あの激しい戦いから1年が経ち、彼らが作り上げたものが人々の役に立っていることが示されます。義務や責任を背負いながらも、喜びややりがいを感じるヒーローたちの成長が感じられます。

ヒーローとしての新たな夢

ツユちゃんやデクたちが、これからの未来について語り合う場面では、「自分たちのための時間を持つこと」や「新しい目標を見つけること」がテーマになっています。

過去に縛られることなく、自分たちの歩むべき道を見つけようとする姿が描かれます。

夢に隠されたメッセージ

麗日お茶子が「トガヒミコちゃん」の夢を見る場面では、彼女の血に命を救われた過去がフラッシュバックします。

夢の中で感じる違和感や彼女の存在が、デクにとってどんな意味を持つのかが少しずつ明らかになります。

「夢の内容を思い出さなきゃ」という言葉が、物語のキーとなっています。

仲間との移動中に

電車での移動中、ヒーローたちは日常の雑談を楽しみます。デクの車を使って移動するカッチャーやトドロキたちの軽妙な会話が、シリアスな展開を和らげています。

それぞれの性格が会話に表れており、読み手に親しみを感じさせます。

ヒーローの苦悩と喜び

ランキングだけでなく、独立したヒーローたちが感じる苦悩も描かれます。サイドキックとして支えるか、独立して新たな道を歩むか、それぞれが悩みながらも前に進んでいます。

この場面では、「どんな道を選んでも、それが自分の物語になる」というメッセージが感じられます。

未来への希望と仲間との絆

個性と共に成長する日々

物語の中で、ヒーローたちは自分の個性を活かしながら、次の世代へバトンを渡そうとしています。

学校や施設での訪問活動では、子どもたちが自分の個性を見つけ、将来の夢を描けるよう支援しています。

「僕たちの経験が、誰かの未来を変える一歩になる」と信じて行動するヒーローたちの姿が温かく描かれています。

仲間と共有する時間

ある晩、サイゼリヤで集まったヒーローたちが、懐かしい思い出話や近況報告を交わします。

ランキングや仕事の話だけでなく、お互いの変化や成長を祝い合う場面が心に残ります。特に、かつての同級生たちが再会して笑い合うシーンは、彼らがこれまで積み上げてきた絆の深さを感じさせます。

それぞれの使命

ランキングだけがヒーローの価値ではない、と語られる場面では、「誰かを守りたい」「助けたい」という純粋な思いこそがヒーローの本質であることが強調されます。

一方で、「大人になると責任や義務が増えるけれど、それでも喜ぶ顔を見るのが好きだ」というセリフが、ヒーローたちの人間らしさを表しています。

明日への一歩

物語は「みんな特別で、誰も特別じゃない」という言葉で締めくくられます。仲間たちがそれぞれの道を歩みながらも、お互いを尊重し合う姿が描かれ、未来への希望を感じさせます。

「これからも自分らしく、そして仲間とともに進んでいこう」と決意する主人公たちの姿が、物語の余韻を深めています。

それでは 続いて今回の書き下ろしの部分の感想について見ていきましょう。

実際の感想がこちらです。

ヒロアカ最終巻42巻431話描き下ろし『more』感想

 

今回の描き下ろしは、本当に心に響く内容でした!特に轟くんが、自分でも気づかなかった一面に向き合い、それを友達に語るシーンは感動的でしたね! 彼の成長がしっかり描かれていて、胸が熱くなりました。

そして、かっちゃんがデクと自然に張り合う場面は、彼らしい姿でほっこりしました!二人の間にある友情とライバル関係が絶妙で、見ていて安心感を覚えます。デクとお茶子ちゃんについても、これからが楽しみになる終わり方で、未来への期待が膨らむ展開でした!

 

まるで公式が贈る最高の二次創作のような特別編でした!キャラクターたちの見た目や中身、そして会話の中から、大人としての成長がしっかり感じられる一話だったと思います。

 

ヒロアカはやはり緑谷出久の物語であり、彼の感情の積み重ねが主人公として丁寧に描かれてきましたね。でも、その中でお茶子さんの存在がとても重要だったことも忘れられません。彼女がトガちゃんに向き合った姿は、デクが死柄木に向き合うのと同じように、深い葛藤や「別の道があったのかもしれない」という思いを抱えていました。

ただ、お茶子さんはまだ学生で、その若さゆえに背負ったものの重さが彼女を苦しめてしまうのではと不安に思う部分もありました。でも、今回の展開を見ると、彼女の肩の荷を少しでも軽くして、前に進むための「その後」が用意されているように感じられて、とても救われました!彼女自身の未来も楽しみにしています!

 

今回の書き下ろしについてはかなり絶賛されています。そんな中唯一さらに描いていればよかったと言われているのが死柄木についてです!

死柄木のその後や死柄木が 救われる展開と言うものなどをより詳しく知りたかったと言う人が多いようですね。

それでも最後の展開や最後の平和な感じで終わるのは本当に素晴らしいものでした。

次回作も 既に決まっているので、これからどのようなものが描かれるのか楽しみですね!