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終わりに見た街【考察】勝地涼(寺本P)の正体ネタバレ!スマホでなんて言った・黒幕?

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ドラマ

『終わりに見た街2024』の最大の謎は、勝地涼が演じる寺本プロデューサーの正体と彼の背後に隠された秘密です。

そこで、この記事では

終わりに見た街2024寺本P(勝地涼)の正体ネタバレ!
最後のラストシーンでなんて言ったのか?
黒幕なのか?

について解説していきます!

物語の進行とともに、軽薄なテレビプロデューサーとして登場する寺本Pが、実は戦争やタイムスリップに深く関わる存在であることが明らかになります。

実際に今回のドラマを見た上で、決定的な裏付けとなる部分もあるので、その部分について詳しく解説していきます!

 

終わりに見た街ラストシーン(最後)意味不明【考察解釈】よくわからない・どういうこと?

終わりに見た街2024 寺本P(勝地涼)の正体ネタバレ!

2024年の話題作『終わりに見た街』では、勝地涼が演じる寺本真臣プロデューサーの存在が物語の鍵を握るキャラクターとして大きな注目を集めています。


本記事では、寺本Pの正体や彼の行動、さらには物語のラストに関するネタバレについて詳しく掘り下げていきます。

公式のキャラ設定「寺本真臣 / 勝地涼」

まず、公式のキャラ設定によると、寺本真臣はテレビ局のプロデューサーで、軽いノリで適当な男として描かれています。

最初は何下代あまり関係のないキャラクターかと思いましたが、実はこのキャラクターこそかなり重要なキャラクターになっています!

彼は、『終戦80周年記念スペシャルドラマ』を担当しており、途中で脚本家が降りてしまったことから、主人公・田宮太一(大泉洋)にその制作を依頼する流れとなります!

このキャラクターは、最初はあまり重要な人物では内容に映っていましたが、実際のところはかなり重要なキャラクターとなっています!

物語が進むにつれ、この軽薄な印象の寺本Pが物語の核となる「タイムスリップ」の鍵を握る存在であることが徐々に明らかになっていきます。

ドラマの終盤、太一が感じ取った視線に対する直感から、寺本が一連の出来事に関与しているのではないかと疑念を抱くシーンがあります。

「これはこの世界で今まで散々見てきたアイツの目だ」

と感じた太一は、ついにその正体に近づきます。


そして、

彼は「寺本Pこそが自分や家族、友人をタイムスリップさせた張本人だ」と断言します!

しかし、実際に追いかけた男性が寺本ではなかったことが判明、、

観る者の期待を裏切る展開となり、さらに混乱が生まれます。

タイムスリップした後、現代に戻り、スマートフォンが突然使用できるようになり、寺本PのSNSの投稿が通知されます。

このSNSの投稿内容がストーリーをさらに謎めいたものにしているのです。

「倉本プロデューサーの写真を投稿しました。#こんな時だから」

という何気ない通知に隠された意味は、観る者に大きな疑問を投げかけました。

しかし、この寺本Pはなんだったのか?意味不明と話題になっています。

実際の視聴者のコメントがこちらです!

未来を予見する寺本の謎
寺本P謎すぎ・・・未来を予見する衝撃のエンディング。もしかして、寺本はさらに未来の世界から来ていて、2024年の爆撃について既に歴史的記録で知っていたんじゃない?シェルターの使用もその情報を元に計画していた説が浮かぶ。
人間の過ちや愚かさがテーマ
新しくリメイクされたドラマ『終焉の街』を視聴。予想以上にヘビーな展開が続いた。反戦メッセージが強調されるかと思いきや、むしろ人間の過ちや愚かさがテーマに見える。特に、寺本プロデューサーの設定は、クドカンのアレンジが入っているようで、少し掴みどころがなかったかもしれない。
打ち切り感…シーズン2は?
大泉洋とクドカンの初のコンビで山田太一の名作をリメイクしたとのことだけど、「寺本プロデューサー」のシーンまでは興味深かった。ただ、その後の展開がやや混乱していて、ラストの展開が理解しにくい…もしかすると、シーズン2に続く予定だったけど、途中で打ち切りになったのかもと感じる。

このように意味不明だと思っている人が多いようですね。

それではタイムスリップした後の最後のラストシーンで、寺本プロデューサーが発言した内容がかなり重要になっているので、その部分について何と言ったのか詳しく解説していきます!

終わりに見た街2024 寺本P(勝地涼)は最後になんて言った?

物語のクライマックスでは、再びタイムスリップが発生し、その直後に寺本がスマートフォンを通じてSNS動画を配信します。

この動画は、ネット上でも大いに話題となりましたが、一体何が語られたのか、その内容に迫ります。

寺本PがSNSで語った言葉は次の通りです。

「こんな時だからヴィンテージワイン開けちゃう。ワインセラー最後。誰か地下シェルターに飲みに来ない?」

これだけを見ると、一見軽薄で何も考えていない発言に思えますが、実際にはこれが物語のテーマに大きく関わっています。

なぜなら、「地下シェルター」という言葉が、戦時中や未来の災厄に備えて用意されている安全地帯を暗示しているからです。

寺本Pは、あくまで自分自身が準備万端であり、どんな危機が起ころうとも余裕を持って対処できる立場であることを示唆しています。

また、「こんな時だからこそ」というフレーズも、この異常事態を特別視せず、むしろ楽しんでいるかのような冷静さを醸し出しています。

これにより、寺本が単なる軽薄なプロデューサーではないことが浮かび上がります。

さらに、寺本の発言には次のような一節もありました。

「外はミサイルやらなんやらで大変なことになっていますけど、こんな時だからこそ、リアルな僕を写しちゃいます。コメント数は〜〜〜」

ここで重要なのは、「外はミサイルやらなんやらで大変なことになっている」という部分です。

寺本Pは、外の世界が戦争や災害で崩壊しかけていることを冷静に受け止めており、その中でもSNSで自分の姿を配信するという行動を続けています。

つまり、ここでは何が言いたいのかと言うと、おそらく寺本プロデューサーは常に戦争が過去のことではなく、今も起こり得ることとして捉えていました。

そしてシェルターを準備しておいて快適に過ごしています。それに対して主人公は戦争は過去のものだと思い込み戦争を受けることができていません・・・

この2人の比較をおそらくしたかったのだと考えられます。

寺本プロデューサーは常に戦争の恐怖が隣にあることを理解していたので、シェルターを準備しておいて快適に幸せに過ごしています。

しかしその反対で主人公は受け入れることができず、過去のものだと思っていたので、痛い目にあったと言うことを最後のラストシーンで描け るようにこのような意味不明な展開になったのだと考えられますね。

それでは続いて寺本プロデューサーは黒幕なのかについても見ていきましょう。

終わりに見た街2024 寺本P(勝地涼)は黒幕?

では、寺本Pはこの物語の黒幕だったのでしょうか?

結論から言うと、その可能性も考えられますが、最も高い可能性としては、黒幕ではないと予想します!

劇中で太一は、「家族や友人をこんな状況に追い込んだ張本人」として寺本Pに言及しますが、果たしてそれが本当に彼の意図だったのかは定かではありません。

物語の中で寺本Pが時代を超えて存在していることから、視聴者は彼が黒幕ではないかと疑いますが、実際に悪意を持って行動している描写はありません。

夢落ちパターン!

また、タイムスリップや戦争の描写が夢である可能性も排除できません。

太一がタイムスリップから戻った後、時折現れる昭和19年の服装や、SNSの不自然な投稿が現実と夢の境界を曖昧にしている点から、全てが太一の頭の中で起きた出来事だという可能性も高いです。

夢の中でもSNSを更新し続ける寺本Pの存在は、物語において現実と虚構の境界を象徴するキャラクターとして描かれている可能性が高いと言えます。

そして主人公の知り合いだけがタイムスリップしていることから、考えてみても、明らかに主人公の都合の良いようにできています。

つまり、これは主人公の夢だからこそ、このような形で主人公の周りの人たちだけがタイムスリップしたようなことが起こったのだと予想できます!

結論として、寺本Pが黒幕である可能性は残されているものの、夢の世界が現実と錯綜しているという見方がより強力な解釈となるでしょう。

実際に主人公が嫌な目線を送られているように感じていたのは、おそらく自分と全く反対な考え方をしているので、それがうっとうしく思えたのだと考えられます!

なので、直接的に寺尾、東プロデューサーが嫌な人物であり、黒幕だと言うことでは無いのだと予想します!

終わりに見た街2024 寺本P(勝地涼)は何を伝えたかった?

それでは最終的に脚本家の方々やこの作品自体を作った皆さんはどんなことを描きたかったのかについて詳しく解説していきます。

実際にどんなことを描きたかったのかと言うと、

戦争を忘れてはいけない。

戦争は今でも近くで起きていて、いつどこで自分たちも同じような戦争に巻き込まれるか分からない!

と言う意味が込められている作品になっています。

なので、日本人は 半世紀以上戦争していないことから、遥か昔の過去のことだと戦争を持っていますが、実際にはそうではないと言うことをこの作品では描きたかったのだと考えられます。

今回の作品は特に直接的なメッセージではなく、間接的なメッセージが多いです。

つまり物語を見ていても把握できないような部分がたくさんあることから理解ができないと言うふうに思ってしまう人たちもかなりたくさんいたのだと考えられます。

実際に今回の作品ほど、ドラマの解釈が難しい作品はなかなかありません。

実際にこの作品はかなり遊びを持たせているので、結果的に理解できない人や解釈がかなり違う人たちがいて、当然の内容となっています。

ただし、それがまたこの作品の良いところではあります。

完全にドラマの中で全てを答えるのではなく、一人一人受け入れ方が違うので、人それぞれが様々な思いをこの作品を通して感じてもらえれば良いといった内容になっているのだと考えられますね。

だからこそこの作品は賛否両論ある内容となっています。

逆に悪く言うと、わかりにくい部分もあるところは間違いないです!

それでは最後の記事の内容のまとめに入っていきましょう。

まとめ

『終わりに見た街2024』では、寺本プロデューサー(勝地涼)の正体や彼の役割が物語の核心に迫る重要なテーマとなっています。

寺本Pは軽薄な業界人として描かれながらも、タイムスリップや戦争の背後に潜む重要な存在として徐々に浮かび上がります。

彼がSNSでシェルターを語る場面や、戦時中の姿が繰り返し登場することから、彼が黒幕である可能性が提示されつつ、夢と現実の境界が曖昧になる展開が続きます。

寺本Pが黒幕であるか、または夢の中の象徴的存在であるかは物語を解釈する視聴者次第。彼のキャラクターは、単なる悪役を超え、時代と現実を操る「媒介者」として深い影響力を持つことが示唆されています。

終わりに見た街ラストシーン(最後)意味不明【考察解釈】よくわからない・どういうこと?

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