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上弦の鬼 病気の名前が由来!元ネタのモデル・モチーフ【考察】鬼滅は感染症がモデル!

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上弦の鬼 病気の名前が由来!元ネタのモデル・モチーフ【考察】鬼滅は感染症がモデル! 鬼滅の刃

上弦の鬼が病気の名前が元ネタでモデルだと注目されています!

そこで話題になっているのが、

  • 上弦の鬼の名前は病気が由来なのか?
  • モデルとなった感染症とは何か?
  • 『鬼滅の刃』に隠された歴史的背景や考察は?

ということです!

くまこ
くまこ

そこでこの記事では、上記の内容を順番に解説していきます!

 

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上弦の鬼1と2の病気の名前・由来!

鬼滅の刃に登場する上弦の鬼には、それぞれ病気をモチーフにした名前や設定があると考えられています。

特に上弦の1「黒死牟」と上弦の2「童磨」は、それぞれ「黒死病(ペスト)」と「肺結核」を連想させる要素が多く含まれています。

では、具体的にどのような関係があるのか詳しく解説していきます。

黒死牟(こくしぼう)=黒死病(ペスト)

黒死牟は上弦の鬼の中でも最強クラスの存在であり、その名の通り「黒死病(ペスト)」がモチーフになっていると考えられます。

黒死病は中世ヨーロッパで大流行し、人口の3分の1が死亡したとされる恐ろしい病気です。

では、黒死牟と黒死病の関係を見ていきましょう。

  1. 名前の由来
    「黒死牟」という名前は「黒死病(ペスト)」の「黒死」と、「牟(もう)」という漢字が「目」を意味することから、黒死病の症状である「皮膚が黒ずむこと」と、黒死牟の特徴的な「六つの目」が関連していると考えられます。

  2. 大正時代に撲滅された黒死病と鬼滅の関係
    黒死病は大正時代にはほぼ撲滅されました。そして鬼滅の刃の舞台も大正時代。この時代設定の中で「黒死牟」が討伐されたことは、黒死病の終息とリンクしている可能性があります。

  3. 日光に弱い=黒死病も日光や高温に弱い
    黒死病は高温や日光に弱く、寒冷な環境で広がりやすい病気でした。鬼は基本的に日光を浴びると消滅する存在であり、この特徴が黒死病と一致している点も興味深いところです。

  4. 「1」という共通点
    黒死牟は「上弦の壱(1)」ですが、黒死病も「第一類感染症」に分類される病気であり、どちらも「1」に関連することからも関連が考えられます。

これらの理由から、黒死牟は黒死病(ペスト)をモチーフにした鬼である可能性が高いと考えられます。

童磨(どうま)=肺結核

童磨は冷酷無比な性格を持ち、人間を食べることに一切の罪悪感を抱かない異質な鬼です。

彼の能力や特徴には、「肺結核」と関連する要素が見られます。

  1. 血鬼術が肺結核の症状と一致
    童磨の血鬼術は「粉凍(ふんとう)」と呼ばれ、冷気を含む粉塵をまき散らす技です。これを吸い込むことで、相手の肺が壊死し、呼吸ができなくなります。この症状は、肺結核の末期症状と非常に似ています。

  2. 結核の蔓延と宗教の関係
    童磨は宗教団体「万世極楽教」の教祖として振る舞っていますが、結核が流行した時代には、多くの患者が救いを求めて宗教にすがったという歴史があります。童磨のキャラクター設定も、こうした背景と関連していると考えられます。

  3. 「2」という数字の共通点
    童磨は「上弦の弐(2)」であり、肺結核も「第二類感染症」に分類される病気です。数字の一致も、意図的な関連性を示唆しているのかもしれません。

  4. カナヲの「悲鳴嶼眼(ひがんしがん)」と結核治療の関係
    カナヲが童磨と戦った際に使用した「悲鳴嶼眼」は、視力を犠牲にする技でした。一方、肺結核の治療薬「エタンブトール」には、視力低下という副作用があります。これもまた、童磨=肺結核説を補強する要素です。

これらの要素を踏まえると、童磨は肺結核をモチーフにした鬼である可能性が非常に高いと言えます。

黒死牟と童磨の名前や能力には、それぞれ黒死病(ペスト)と肺結核という恐ろしい病気が深く関わっていると考えられます。

鬼滅の刃の鬼たちは、単なる怪物ではなく、人類が恐れてきた「疫病」の象徴でもあるのかもしれません。

上弦の鬼3と4の病気の名前・由来!

鬼滅の刃に登場する上弦の鬼たちには、それぞれ病気をモチーフにしたと考えられる要素が隠されています。

上弦の3「猗窩座(あかざ)」と上弦の4「半天狗(はんてんぐ)」も例外ではありません。

彼らの能力や特徴を深掘りすると、「麻疹(はしか)」と「ハンセン病」に関連する点が浮かび上がってきます。それでは、それぞれの鬼と病気の関係を詳しく見ていきましょう。

猗窩座(あかざ)=麻疹(はしか)

猗窩座は強さを求める戦闘狂であり、作中では煉獄杏寿郎との激戦が印象的なキャラクターです。

彼の特徴的な外見や過去には、「麻疹(はしか)」との共通点がいくつも見られます。

  1. 皮膚の模様と麻疹の発疹
    猗窩座の体には青い入れ墨のような模様が刻まれていますが、これは麻疹の発疹を連想させます。麻疹は全身に赤い発疹が現れる病気であり、猗窩座の模様がその症状を示唆している可能性があります。

  2. 「赤モガ」と呼ばれていた麻疹
    昔の日本では、麻疹のことを「赤モガ」とも呼んでいました。「赤モガ」と「猗窩座(あかざ)」の響きが似ている点も、偶然とは言い切れません。

  3. 高い致死率と猗窩座の攻撃力
    麻疹は現代ではワクチンによって抑えられていますが、過去には多くの子供の命を奪った病気です。猗窩座もまた、圧倒的な強さで多くの柱や剣士を倒してきました。この「死に直結する脅威」という点が共通しています。

  4. 猗窩座の拒絶と麻疹の免疫
    麻疹に一度かかると免疫ができ、二度とかかることはありません。猗窩座も「強くなるためには鬼になるしかない」という信念のもと、人間時代の弱い自分を完全に拒絶していました。この「二度と戻れない」という特性も、麻疹との関連を示唆しているのかもしれません。

半天狗(はんてんぐ)=ハンセン病

半天狗は、小柄な老人の姿をしている上弦の鬼で、卑劣な性格と分裂能力が特徴です。

彼の身体的特徴や行動には、「ハンセン病」との関係が見えてきます。

  1. 体の変形とハンセン病の症状
    ハンセン病は、皮膚や神経が侵されることで体の一部が変形してしまう病気です。半天狗の顔には大きなコブがあり、鬼になってもなお「病的な容姿」が際立っています。これは、ハンセン病の症状と似ています。

  2. 社会からの迫害と半天狗の境遇
    ハンセン病患者は、かつて強い偏見と差別を受けていました。半天狗も人間時代から「自分は悪くない」と言い訳をしながら逃げ続け、社会の中で孤立していました。この「社会からの排除」という共通点が見られます。

  3. 名前の共通点
    「ハンセン病」は英語では「Hansen’s disease(ハンセン氏病)」と呼ばれます。「半天狗(はんてんぐ)」の「半(はん)」という音が、「ハンセン病」の「ハン」と一致しているのも、偶然とは考えにくい要素です。

  4. 嘘をつく性格とハンセン病の英語表記
    ハンセン病の別名である「ライ(Leprosy)」は、英語の「Lie(嘘)」と発音が似ています。半天狗は作中で何度も「自分は悪くない」と嘘をつき、責任逃れをする性格でした。この「嘘」という要素も、ハンセン病との関連を考えるヒントになりそうです。

猗窩座は、麻疹の発疹や高い感染力といった特徴が、彼の身体的特徴や戦闘スタイルと結びついています。一方、半天狗はハンセン病の症状や社会的背景と共通点が多く、名前や性格面にも関連性が見られます。

鬼滅の刃に登場する鬼たちは、ただの恐ろしい敵ではなく、歴史的な病気や人類の恐怖を象徴する存在なのかもしれません。

上弦の鬼5と6の病気の名前・由来!

上弦の鬼たちには、それぞれ歴史的な病気との関連が見られます。

今回は、上弦の5「玉壺(ぎょっこ)」と上弦の6「堕姫(だき)」の名前や能力、背景がどのように「赤痢」と「梅毒」に結びついているのかを考察していきます。

玉壺(ぎょっこ)=赤痢

玉壺は異形の姿を持ち、芸術に強い執着を見せる鬼です。

彼の特徴や血鬼術には、「赤痢」という感染症との共通点が見られます。

  1. 壺と赤痢の関係
    玉壺の血鬼術では、巨大な壺の中から水や魚を操りますが、壺というモチーフは「不衛生な水」を連想させます。赤痢は主に汚染された水や食べ物を通じて感染する病気であり、衛生環境の悪さが発症リスクを高めます。この点で、壺と水を操る玉壺は、まさに赤痢の感染経路を象徴していると考えられます。

  2. 変異する身体と赤痢菌の適応力
    玉壺は戦闘中に自らの体を変化させる能力を持っていますが、これは赤痢菌の適応力を彷彿とさせます。赤痢菌は環境に応じて変異し、免疫系をすり抜ける性質があり、これが感染の拡大を助長します。玉壺が「芸術」と称して自らの姿を変える様子は、病原菌が環境に適応しながら生き延びる姿と重なります。

  3. 攻撃手段としての「毒」
    赤痢の症状の一つに「血便」がありますが、これは腸の粘膜が傷つけられた結果生じるものです。玉壺の攻撃には毒を含むものが多く、相手にダメージを与える方法も「内部から蝕む」タイプが多い点が共通しています。

  4. 社会的な隔離と玉壺の異質さ
    赤痢は過去に多くの流行を引き起こし、感染者は隔離されることもありました。一方で玉壺も、鬼たちの中でも特に異質な見た目をしており、他の鬼と比べても「孤立した存在」であるように描かれています。この「社会からの分離」という共通点も見逃せません。

堕姫(だき)=梅毒

堕姫は遊郭で暗躍する鬼であり、彼女の存在そのものが「性」に深く結びついています。

この点で、主に性交渉を通じて感染する「梅毒」との関連が強く見られます。

  1. 遊郭と梅毒の関係
    堕姫が活動していたのは遊郭であり、梅毒はかつて遊郭や売春宿を中心に流行した病気の一つです。江戸時代には「花柳病(かりゅうびょう)」とも呼ばれ、遊女たちの間で広まっていました。堕姫というキャラクターが遊郭と関わる鬼であることは、まさに梅毒の象徴とも言えるでしょう。

  2. 美しさと病気の進行
    梅毒の初期症状は目立たないことが多く、感染者が自覚しないまま進行することがあります。堕姫もまた、表向きは美しい花魁として振る舞いながら、その本性は残酷な鬼でした。この「表の美しさと内なる恐ろしさ」という対比は、梅毒の進行の仕方とも共通しています。

  3. 妓夫太郎との共生関係=母子感染
    梅毒は母子感染することもあり、母親が感染している場合、生まれてくる子供も先天性梅毒を持つことがあります。堕姫は兄・妓夫太郎と一心同体のように戦う鬼であり、この「離れられない関係」は梅毒の母子感染と似た構造を持っています。

  4. 名前に隠された意味
    「堕姫(だき)」という名前は「堕胎(だたい)」を連想させます。梅毒に感染した女性が妊娠すると、胎児に深刻な影響を与え、流産や死産のリスクが高まることが知られています。この点も、堕姫と梅毒の関連性を示す要素の一つと言えるでしょう。

玉壺は「赤痢」との関連が見られ、水や毒を操る能力がこの感染症の特徴と結びついています。

一方で堕姫は「梅毒」を象徴する鬼であり、遊郭での活動や美と恐怖の二面性がこの病気とリンクしていると言えます。

鬼滅の刃の鬼たちは、単なる恐ろしい存在ではなく、人間社会の歴史や疫病と深い関係を持つキャラクターなのかもしれません。

鬼舞辻無惨は癌?鬼殺隊との戦いは「手術」だった?

鬼舞辻無惨は、鬼滅の刃における全ての鬼の元凶であり、1000年以上生き続けた「究極の鬼」です。しかし、彼の特性や戦い方を詳しく分析すると、「癌」との類似点が多く見られます。

さらに、鬼殺隊との戦いそのものが「手術」や「抗がん剤治療」とも解釈できるのではないでしょうか?

それでは、無惨と癌の関係について、医学的視点から深掘りしていきます。

鬼舞辻無惨=癌の根源

鬼舞辻無惨は、人間を鬼に変える能力を持ち、体内に鬼の細胞を増殖させることで強大な力を得ています。

この特徴は、癌細胞の「異常な増殖」と驚くほど似ています。

  1. 細胞の異常増殖と鬼の力
    無惨は自身の細胞を自在に操り、肉体を変形・再生する能力を持っています。癌細胞もまた、正常な細胞の制御を無視して無限に増殖し、最終的には宿主(人体)を死に至らしめます。無惨の「死なない体」も、癌細胞の不死性と重なります。

  2. 転移する鬼と転移する癌
    無惨は、自身の血を分け与えることで鬼を生み出しますが、これは癌細胞が血流に乗って転移し、新たな腫瘍を形成する過程と類似しています。特に、無惨が他の鬼たちを通じて影響を及ぼしている点は、癌が全身に広がる様子とよく似ています。

  3. 自己防衛機能の異常な発達
    無惨の体は、極限まで進化しており、頸を斬られても死なないどころか、さらに強くなっていきます。これは、癌細胞が免疫システムを回避する能力を獲得し、通常の治療が効きにくくなる「薬剤耐性」と似たメカニズムです。

鬼殺隊の攻撃=外科手術

鬼殺隊の戦いは、単なる戦闘ではなく「手術」に例えることもできます。

これは、癌治療における外科的なアプローチと驚くほど似ています。

  1. 日輪刀=手術メス
    鬼を倒すために使われる「日輪刀」は、まさに癌を取り除く外科手術のメスのような存在です。特に、無惨を倒すための柱たちの攻撃は、腫瘍を切除する外科手術そのものに見えます。

  2. 赫刀=高温メス(電気メス)
    赫刀(かくとう)は、日輪刀を高温にすることで鬼の再生能力を封じる技術です。これは、外科手術で使われる「電気メス」に似ています。電気メスは、切開と同時に高熱で組織を焼き、出血を抑える効果を持っています。

  3. 痣の発現=患者の免疫システムの活性化
    鬼殺隊の剣士たちが「痣」を発現させると、戦闘力が飛躍的に向上します。これは、人体の免疫システムが癌細胞を攻撃するために活性化する様子と重なります。実際、がん治療の一環として「免疫療法」が行われており、人体が持つ自己防衛能力を最大限に引き出す点が似ています。

珠世の薬=抗がん剤治療

鬼舞辻無惨を追い詰めたのは、鬼殺隊の剣士たちだけではありません。

珠世が作り出した「鬼を人間に戻す薬」こそが、無惨を倒す決定的な要素となりました。この薬は、抗がん剤治療と非常に似た役割を果たしていると考えられます。

  1. 癌細胞の増殖を阻害する薬と珠世の薬
    珠世の薬には「人間に戻す作用」がありましたが、これは癌細胞の増殖を止め、正常な細胞の働きを取り戻す抗がん剤の仕組みと一致します。抗がん剤も、異常増殖する細胞の働きを抑え、人体が正常な状態に戻るよう作用します。

  2. 副作用と共通する無惨の衰弱
    無惨は薬の影響で弱体化し、最終的には動けなくなりました。抗がん剤治療でも、患者は強い副作用に苦しみながらも、癌細胞を排除するために耐えることが必要になります。無惨が薬によって徐々に追い詰められた様子は、まさに抗がん剤が効果を発揮する過程そのものです。

日光=放射線治療

最終的に、鬼舞辻無惨を滅ぼしたのは「日光」でした。この要素も、癌治療の一つである「放射線治療」と捉えることができます。

  1. 癌細胞は放射線に弱い
    放射線治療では、X線やガンマ線を使って癌細胞を破壊します。無惨もまた、太陽の光(=放射線)に当たることで消滅しました。

  2. 日光が当たることで崩壊する無惨の体
    無惨の体は、日の光を浴びると急速に崩れていきました。これは、放射線治療によって癌細胞が破壊される過程と似ています。特に、強力な放射線は癌細胞のDNAを損傷させ、再生不能にする働きがありますが、無惨が最終的に回復不能となった点と一致します。

鬼舞辻無惨は、その生態や戦闘スタイルが「癌」と非常に似ています。そして、鬼殺隊の戦い方は外科手術、珠世の薬は抗がん剤治療、日光は放射線治療と考えられます。こうして見てみると、鬼滅の刃の最終決戦は「人体が癌と闘う物語」とも解釈できるのではないでしょうか?

 

無限城編の戦う順番!

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