2025年1月15日からスタートしたドラマ「問題物件」。
そこで話題になっているのが、
- 問題物件【原作】はどんなストーリー?
- あらすじとネタバレは?
- 最終回の結末はどうなるのか?実話なの?
といったポイントです!
くまこ
そこで、この記事では、上記の内容を順番にわかりやすく解説していきます!
衝撃の結末!?
まさかの米軍にも!?
問題物件ドラマの犬の犬種や名前は?米軍使用の超天才なワンちゃんで賢い!
問題物件ドラマのあらすじ!
不動産をテーマにした異色のミステリードラマ『問題物件』は、不可解な事件や謎が次々と登場するサスペンスコメディです。
その舞台となるのは「販売特別室」という一風変わった部署。
不動産会社で働く主人公・若宮恵美子(演:内田理央)が、奇妙な事件を調査しながら成長していくストーリーが展開されます。
くまこ
ここでは第1話のあらすじを詳しく解説しながら、このドラマの魅力や背景に隠されたテーマを紐解いていきます。
主人公・若宮恵美子の転落と新たな出発
大島不動産販売の営業部で働いていた若宮恵美子。しかし、彼女は左遷され、新設された「販売特別室」へと異動することに。新部署への初出勤日、彼女が向かったのは会社ではなく、大豪邸でした。
そこで彼女を迎えたのは、亡き前社長の息子である大島雅弘(演:宮世琉弥)と、愛犬の犬太(演:コラレ)。
雅弘は車椅子生活を送る若きエリートですが、心霊現象マニアでもあり、引きこもりという一面も。
彼が「販売特別室」の室長であることを告げられる恵美子でしたが、実際の指示を出すのは室長代理の片山芳光(演:本多力)でした。
第1話:「借りたら必ず死ぬ部屋」の調査を命じられる!
配属初日、恵美子に与えられた初仕事は「借りたら必ず死ぬ部屋」の調査。
これまでにこの部屋を借りた住人5人が立て続けに自殺しており、次の入居者も見つからないというクレーム対応が業務内容でした。
心霊現象が苦手な恵美子ですが、雅弘の「面白そう!」という軽いノリと片山の圧に押され、渋々調査に向かうことになります。

ここで登場するのが、本作の大きな魅力のひとつである探偵・犬頭光太郎(演:上川隆也)。
犬頭は自己紹介で「吾輩は犬である」とふざけたセリフを放ちつつも、その鋭い洞察力と天才的な推理力で事件に深く切り込む存在です。
彼は恵美子のパートナーとして行動を共にしますが、どこか掴みどころのないキャラクター。
第1話では、彼が雅弘の愛犬・犬太の化身である可能性が示唆されるなど、謎に満ちた人物です。
事件を通して見える「人間の欲望」と「絆」
調査を進める中で、今回の依頼者が心霊系動画配信者・相田英司(演:不明)の恋人・志田清美であることが判明。
彼女は恋人を危険な目に遭わせたくないと依頼しましたが、相田本人はその部屋をあえて借りて動画の再生数を稼ぎたいと主張します。
この対立に困惑する恵美子。
しかし、犬頭は「調査を続ける」と宣言し、事件の深層に迫っていきます。
元刑事の探偵・有村次郎(演:浜野謙太)の協力もあり、真相が次第に明らかに。
くまこ
ここからは、原作の小説を元にしたネタバレとなっているのでご注意ください。
1話あらすじとネタバレ「借りたら必ず死ぬ部屋」
ドラマ『問題物件』の中でも特に視聴者の度肝を抜いたエピソード、「借りたら必ず死ぬ部屋」と「ポルターガイストが起こる部屋」。
これらのエピソードは、ただのホラーではなく、人間の感情や犯罪、さらには社会問題にまで切り込む内容で、多くの反響を呼びました。
それでは、それぞれの部屋に隠された恐ろしい真実を詳しく解説し、このドラマが持つ奥深い魅力を探ります。
借りたら必ず死ぬ部屋
概要
世田谷区のマンション「グランドハウス」の301号室。この部屋に入居した住人が、過去に5人連続で自殺しているという衝撃的なクレームが寄せられます。
次の入居希望者が現れないため、不動産会社に解決が求められました。
タイトル通り“借りたら死ぬ”という異常な部屋の実態を解明するため、若宮恵美子と犬頭光太郎が調査に乗り出します。
実際に今まで死んでしまった五人の死因はこちら。
- 1人目:服毒死(住人:会社は倒産し離婚)
- 2人目:服毒死(住人:犯罪を多く犯していた)
- 3人目:首吊り死
- 4人目:飛び降り死
- 5人目:首吊り死
真相に隠された人間の闇
調査の結果、この部屋にまつわる一連の事件は、オーナーである須貝が仕組んだ計画的な犯罪だったことが明らかに。
オーナーは最初に住人を殺害し、その後に自殺志願者を意図的に入居させるという恐ろしい行動を繰り返していました。
動機は、嫉妬心と歪んだ執着心。
くまこ
この部屋に入居する人々が共通して「羨望の対象」とされていたことが、須貝の憎悪を掻き立てたのです。
また、この部屋を借りたいと希望する心霊系動画配信者・相田英司も登場。
彼は、自分の配信を盛り上げるためにわざとこの部屋に住もうとしますが、犬頭の調査によってその危険性を知らされます。
このエピソードは「SNS時代における自己表現のリスク」や「他者を羨む心の危険性」といったテーマを強く感じさせます。

心霊系動画配信者・相田英司の彼女のことを好きになったオーナーは嫉妬心から自分のマンションの一室を相田英司に住まわすために自殺志願者を今回の問題の部屋に住まわせて 次々と入居する日が心霊と言う噂をお願いします。
さらにダイレクトメッセージで心霊系ユーチューバーの動画配信者に自分の家の良質が呪われていると言うことを連絡し、最終的には彼女の彼氏である。相田英司を 引き出して殺害しようとしたことがわかります!
視聴者へのメッセージ
このエピソードの恐怖は、単なる幽霊や怪奇現象ではなく、人間の心の闇に根ざしています。
他者への嫉妬や執着、そしてそれが生む犯罪行為。
くまこ
これらは、誰にでも起こりうる感情であり、視聴者自身もその危うさを考えさせられるのではないでしょうか?
1話を見ての考察伏線
亡き前社長の息子である大島雅弘は心霊が好きで「心霊YouTubeチャンネル〜アイーダ〜」が好きなことから何か今後も何か関係してくるのではないかと予想できます!
そして犬頭が前社長の息子である大島雅弘の近くにいたワンちゃんなのでは?という伏線も多くあります!
実際の伏線がこちら!
・犬頭という名前
・耳が良い
・犬に関することに敏感(見守り隊の腕章にも犬がいて感心)
・車やバスより早い
・気配がなく現れる
・金持ち(100万円をすぐに出す)
・カフェのジャーキーと牛乳を飲食
・鼻をよく触る
・ワンチームの「ワン」を強調
・ 頭が良く天才的
・ぬいぐるみに興味を抱く
それでは2話のあらすじとネタバレについても見ていきましょう!
2話あらすじとネタバレ「ポルターガイストが起こる部屋」
2話あらすじ
販売特別室に舞い込んだ今回のクレームは、「ポルターガイスト現象が起こる部屋」。しかし、室長の大島雅弘(宮世琉弥)は例によって現場へ行くつもりはなく、若宮恵美子(内田理央)が単独でマンションへ向かうことに。
不機嫌そうな管理人・熱海光吉(徳井優)に出迎えられた恵美子は、事件の詳細を聞き出す。ポルターガイストを訴えていた住人・滝野高(東啓介)は、つい2日前に騒ぎを起こして警察に連行されたという。そんな中、またしても犬頭光太郎(上川隆也)が突然現れ、調査を始めるのだった。
荒れ果てた505号室に隠された秘密
管理人を説き伏せ、滝野の部屋・505号室に入った犬頭と恵美子。部屋は荒れ果て、家具や物が倒れた跡がそのままになっていた。管理人の話では、滝野が騒ぎ始めたのは1カ月ほど前からで、必ず月曜の深夜から早朝にかけて部屋の物が勝手に揺れ、変な音が聞こえ、灯りが点滅すると訴えていたという。

さらに、警察に連行された滝野から薬物反応が検出されたことを知った恵美子は、「幻覚ではないか」と簡単に結論づけようとするが、犬頭は「レッツゴーだ!」と強引にさらなる調査を始める。
滝野の異変の始まりと「月曜の夜」
滝野の職場である美容室を訪ねた犬頭と恵美子は、同僚の沼津久(猪征大)から重要な情報を得る。滝野の異常行動が始まったのは1カ月前で、きっかけは客だった女性・平塚アケミ(前沢海友)との交際だという。
滝野は「月曜の夜は必ずアケミの働くスナックに飲みに行く」と話していたらしい。この証言から手がかりを得た犬頭と恵美子は、アケミが働いていたスナック「ゴダイゴン」を訪れる。
謎を深めるスナック「ゴダイゴン」
ゴダイゴンのママ(鳥居みゆき)に話を聞くも、アケミは突然店を辞め、行方が分からなくなったという。ママの挙動に不審を感じつつ、店を後にする犬頭と恵美子。しかし帰り道、二人は柄の悪い男たちに囲まれ、突然襲撃されてしまう。暗い路地での危機的状況が次なる展開の幕開けを予感させる――!
事件の裏に隠された「月曜の夜」の謎、そして犬頭と恵美子に襲いかかる新たな危機。果たして彼らはこの問題物件の真相を解明できるのか?
2話のネタバレ!
概要
「センチュリー・鶴久」というマンションの一室で発生する謎のポルターガイスト現象。部屋の住人は「夜中に家具が勝手に動く」「奇怪な音がする」などと訴え、入居を拒否する人が続出。特別販売室にクレームが寄せられ、恵美子と犬頭が再び調査に乗り出します。
ポルターガイストの正体
奇妙な現象が頻発する部屋ですが、実は霊的なものではなく、犯罪が絡んでいました。この部屋は暴力団による「監視のための部屋」として使われており、住人が知らぬ間に監視され、精神的に追い詰められていたのです。

また、監視に用いられた技術の一部が住人に「ポルターガイスト」として認識されていたことも判明します。
監視される生活の中で、住人は少しずつ精神を蝕まれ、最終的には引っ越しを余儀なくされていました。
この犯罪的な監視方法が暴かれると同時に、暴力団のアジトとして使われていた部屋も摘発され、住人がようやく平穏を取り戻すことができました。
驚愕の展開と社会性
このエピソードでは、犯罪と日常生活の不気味な結びつきが描かれています。
くまこ
監視社会への警鐘ともいえる内容は、視聴者に大きな衝撃を与えたのではないでしょうか?
ポルターガイストという超常現象のようなものが、実際は人間が作り出した恐怖だったという事実は、「見えない恐怖」の怖さを再認識させます。
3話あらすじとネタバレ「ゴミ屋敷の部屋」
3話あらすじ
大島不動産販売のエリート、若宮恵美子の任務開始大島不動産販売・販売特別室の若宮恵美子(内田理央)は、常に新たな挑戦に直面する敏腕エージェント。
ある日、彼女は室長の大島雅弘(宮世琉弥)と物件の間取りやキャッチコピーについて議論していた。自作のキャッチコピーをまとめたノートを見せようと準備を進めていたそのとき、室長代理の片山(本多力)から思わぬ新しい任務が舞い込む。その内容は、悪臭漂うゴミ屋敷の調査依頼だった。
「心霊系じゃないだけマシか…」と安堵した恵美子は、さっそく問題の物件へ向かう。
ゴミ屋敷の前で立ち尽くす恵美子と、現れる謎の男目的地は、異臭を放つ2階建ての古い日本家屋。恵美子はその異様な光景に呆然と立ち尽くす。そこへ再び謎の男、犬頭光太郎(上川隆也)が現れる。光太郎は、物件に関するトラブルにしばしば登場する謎多き存在だ。
ゴミ屋敷の家主・前島四毛(モロ師岡)に話を聞こうとするも、チャイムを鳴らしても応答はなく、外から呼びかけると「帰れ!!!」という怒声だけが返ってくる。
問題解決の糸口を探して
そこへ巡回中の警察官・倉岳庄一(清水伸)が通りかかり、状況を説明することに。警察にも悪臭の苦情が寄せられているらしく、クレーム主・伊藤明子の家を訪れることになった。
伊藤の話から、前島が変わってしまった原因は、奥さんの死による精神的ショックであることが判明。さらに、前島には息子がいることが明らかになる。調査を進める中で、前島が夜中にゴミを集めている場所である公園は、一年前にホームレスによる警察官殺害事件があった現場だという衝撃的な事実も浮かび上がる。
前島との対峙、そして新たな展開
恵美子は再び前島とコンタクトを試みるが、突如としてゴミを投げつけられ、やむなく退散する羽目に。
失意の中、職場へ戻ると、そこには大島不動産販売の社長・大島高丸(船越英一郎)が待ち構えていた。
社長の登場により、事態は新たな局面を迎える予感が漂う。
果たして恵美子は、このゴミ屋敷問題をどのように解決するのか。そして、社長の突然の訪問が彼女の運命にどんな影響を与えるのか。次回、物語はさらなる展開を見せる──。
3話ネタバレ
概要
物件がゴミで埋め尽くされ、悪臭が立ち込める「ゴミ屋敷」。近隣住民からのクレームが絶えず、不動産会社が対応を迫られます。しかし、部屋の所有者である四毛という男性は、なぜかゴミを片付けることを拒否し続けています。
真相
調査を進める中で明らかになったのは、四毛が“息子を守るため”に意図的にゴミを集めていたという事実。

息子がある秘密を抱えており、それを隠すためにゴミ屋敷を偽装しようとしていたのです。
その秘密とは、息子が過去に起こした事件に関わるものでした。
父親として息子を守りたい一心で、このような極端な行動に出ていたのです。
結末
最終的に犬頭光太郎と若宮恵美子が父親の真意を解き明かし、息子の抱える問題を解決。
四毛も自身の行動を反省し、ゴミを片付ける決意をします。
親子の愛情と後悔が交差する感動的なエピソードとなりました。
犯人隠避をしてしまいました。
息子さんも エリート街道を父親と同じように歩まなければいけないと言うプレッシャーと違和感で引きこもりになってしまいました。
新犯人は警察の倉岳で、 反社会的勢力にも力を貸していたようです。
そして倉岳は間違えて同僚の 警察を殺してしまい、そこを見られてしまったことから、ホームレスの人間を殺害しました。その間に 自分の血がついてしまったゴミを回収していた引きこもりの息子を おじいさんが助けていたと言う感動の内容になっています。
そして最後には息子さんも一緒に引きこもりでなくなり、散歩をしてくれる展開に!
くまこ
このエピソードは、親子の愛情が時に暴走することや、家族が抱える秘密をテーマにしています。
「家」という空間が、人間関係の絆や後悔を映し出す場として描かれているのが印象的です。
4話あらすじとネタバレ「呪われた水の部屋」
不可解な水漏れ事件大島不動産販売・販売特別室に新たな依頼が舞い込んだ。
担当するのは、若宮恵美子(内田理央)と室長の大島雅弘(宮世琉弥)。
今回の相談内容は奇妙なものだった。
誰も住んでいないはずの部屋から水漏れが発生し、下の階が水浸しになってしまったというのだ。しかし、この部屋の元住人はすでにこの世にはいない。
2年前に湖で自殺し、溺死していたのだ。さらに、その死亡当日にも水漏れが起きていたという――。
「これは…水の呪いだな!」
雅弘は目を輝かせた。不可解な現象が大好きな彼にとって、これはまさに興味をそそる案件だった。

公園で出会った“水の呪い”の証言者調査のために現場へ向かう途中、恵美子は近くの公園で元気をなくした一匹の犬を見つける。その犬の飼い主は数日前に殺されていたという。しかも、その死因は溺死。さらに、犯人はいまだ捕まっておらず、事件は未解決のままだった。
「ここでも溺死…?」
まるで水が人を呪っているような偶然の重なりに、恵美子の背筋が寒くなる。
不気味な管理人と問題の部屋
やがて目的の物件“サンドリアス”に到着した恵美子を迎えたのは、管理人の日向興一(森永悠希)。彼の顔には明らかな恐怖が滲んでいた。
「ここでは水に関する怪奇現象が後を絶たないんです…」
日向の言葉に不安を覚えながらも、恵美子は意を決して問題の404号室へ足を踏み入れる。
すると、その瞬間だった。
「お前たち、何をしようとしている?」
突如現れたのは、犬頭光太郎(上川隆也)。彼の登場に驚く恵美子と日向だったが、日向の口からさらなる奇怪な事実が明かされる。
「実は…先日、水漏れが起きた翌日、私自身が突然意識を失い、気づいたときには洗面所で全身ずぶ濡れになっていたんです」
サンドリアスでは説明のつかない水の怪異が次々と起こっていた。
呪われた303号室へ
その後、犬頭の提案で、水漏れによって被害を受けた下の階・303号室の調査をすることに。すると、偶然にも避難していたその部屋の住人・塚本登(森岡龍)が戻ってきたところだった。
「中を見てもらっても構いませんが…あなたたち、本当に大丈夫ですか?」
塚本の言葉には、不安と戸惑いが混ざっていた。まるで部屋に足を踏み入れた者は二度と戻れないかのような、不吉な空気が漂っていた。
この部屋に隠された“水の呪い”の正体とは一体――?
5話あらすじとネタバレ「金縛りが起こる家」
不可解なクレームと金縛りの謎
まるで金縛りにあったかのように苦悶する若宮恵美⼦(内田理央)。その背中には、犬太(コラレ)が気持ちよさそうに熟睡していた。そんな異様な光景を眺める室長・大島雅弘(宮世琉弥)。
そこへ、室長代理の片山芳光(本多力)がやってきて、クレーム案件の資料を恵美子に手渡す。今回のクレームは「金縛りが起こる部屋」についてだった。しかも、依頼主の物件はまたしても競合他社のもの。前回と同じ状況に、恵美子は納得がいかない様子だった。
不穏な警告と新たな謎
問題の物件に到着した恵美子は、突然肩を叩かれる。振り返ると、そこに立っていたのは犬頭光太郎(上川隆也)ではなく、近隣住民の三宅隆正(春海四方)だった。
「この家に関わると、ろくなことにならないぞ」
三宅の脅すような言葉に、恵美子は不安を覚える。
依頼人である岡崎諒(下野紘)と妻の杏子(戸松遥)は、一か月ほど前から毎朝4時になると必ず金縛りにあうという。さらに、息子の航大(松井稜樹)は金縛りこそないものの、決まって頭痛を訴えていた。
調査の行き詰まりと犬頭の不在
問題解決に向け、恵美子は自ら調査を進めるものの、なかなか手がかりが掴めず、頭を抱える。そんな中、大島から犬太が数日間体調を崩していたと聞かされる。
「もしかして、そのせいで犬頭が現れなかったのでは?」
不安を抱えながらも、再び岡崎家を訪れると、ついに犬頭が姿を現した。
近隣住民との対立が浮上
犬頭と共に近隣住民に聞き込みを行うが、金縛りについて心当たりがある者は見つからない。そんな中、ゴミ集積所を掃除していた三宅に話を聞くと、彼は岡崎家がゴミの分別をしっかりしていないことに腹を立てていた。
この件を岡崎家に伝えると、諒は「言いがかりだ!」と怒りをあらわにする。どうやら、岡崎家と三宅の間には何かしらのトラブルがあるようだった。
金縛りの原因は超常現象なのか、それとも人為的なものなのか——恵美子と犬頭の調査はさらに続く。
ネタバレ
最終的には低周波で金縛りのような状態に近所の人物が仕組んでいたことがわかります!
そして、その犯人は前にこの家に住んでいた家族の息子さんでした!!!
家族がバラバラになり、家を息子さんが取り戻したかったようです!
6話あらすじとネタバレ「火が出る部屋」
屋敷の未来とタワマン計画
若宮恵美子(内田理央)は、いつものように大島雅弘(宮世琉弥)の住む屋敷に向かう。しかし、そこで耳を疑うような話を聞くことになる。大島グループの社長・大島高丸(船越英一郎)が、この屋敷を取り壊し、タワーマンションに建て替える計画を進めているというのだ。
雅弘本人は「愛犬・犬太(コラレ)と住めればどこでもいい」とあまり気にしていない様子。しかし、恵美子は納得できず、上司の片山芳光(本多力)に食い下がる。しかし片山は「売上も実績もない弱小部署の意見など誰も聞かない」と冷たく言い放つ。
最恐宗教の影—「メトロン西荻」の噂
「必ず成果を上げてみせる!」と決意した恵美子は、新たな案件を探そうとマンションのレビューサイトをチェックする。すると、そこへ犬頭光太郎(上川隆也)が現れ、2人で画面を見ていると「最恐宗教が住みつくアパート」という怪しげな口コミが目に飛び込んできた。

この問題物件「メトロン西荻」のオーナー・宮下博(こがけん)に話を聞くと、2年前から3Fと4Fがつながるメゾネットタイプの部屋に『プリズマ光の会』という新興宗教団体が住みつき、他の住人が次々と退去。さらには騒音やボヤ騒ぎなどのトラブルが相次いでいるという。「火事だと!?」と、宮下の言葉に犬頭は大袈裟に驚く。
潜入調査開始—教祖・天音との対峙
『プリズマ光の会』の実態を探るため、恵美子と犬頭は体験入信を申し込む。早速、運営スタッフの伊東雄二(阿部翔平)から説明を受けた2人は、教祖・天音(小沢真珠)のもとへ案内される。儀式が始まると、天音はその場で火を起こし、さらに犬頭の秘めた思いを見通すような神通力を見せつける。燃え上がる炎を前に、犬頭は何かに引き込まれるように釘付けになる。
信者との出会い—恵美子の潜入捜査
さらなる真相を突き止めるため、恵美子は信者として『プリズマ光の会』に住み込むことを決意する。そこで彼女は、信者の柿崎カナエ(松井玲奈)と出会うのだった。果たして、この新興宗教の裏にはどんな真実が隠されているのか——。
第7話 「居座られた部屋」
■ 依頼された厄介な案件2月26日放送の『問題物件』第7話では、若宮恵美子(内田理央)が大島不動産販売・本社ビルを訪れた際、開発事業部の岩下圭吾(小関裕太)と再会する。岩下は、恵美子が販売特別室で数々の難題を解決してきたことを知り、ある相談を持ちかけた。それは、開発事業部が進めているタワーマンション計画に関わる案件だった。
取り壊し予定のマンション・コーポゴアでは、住人のほとんどがすでに立ち退きを済ませていたが、たった一人だけ頑なに退去を拒む人物がいたのだ。困り果てた岩下は、恵美子と室長の大島雅弘(宮世琉弥)に相談。恵美子は、この問題を解決するべく動き出す。
■ 高丸社長の疑念と犬頭の正体一方、社長の大島高丸(船越英一郎)は、販売特別室の評判が社内で急上昇していることに不満を抱いていた。各部署が直接依頼を持ち込むほど信頼を集める販売特別室に対し、高丸は警戒心を募らせる。そんな中、片山芳光(本多力)は、かつて恵美子が口にしていた“謎の男”の存在を思い出す。
その男こそ、犬頭光太郎(上川隆也)。販売特別室の成功の裏には、彼の存在があるのではないかと考えた高丸は、片山に犬頭の正体を調査するよう命じるのだった。
■ 立ち退きを拒む男・猪俣の正体コーポゴアに向かった恵美子は、そこで再び犬頭と遭遇する。彼は、立ち退きを拒む住人・猪俣広巳(五頭岳夫)の部屋の前で、大声をあげながら呼びかけていた。渋々姿を見せた猪俣に対し、犬頭はトイレを借りるふりをして部屋の中を観察。一方、恵美子は立ち退きを説得するものの、猪俣は「この部屋が気に入っている」と一点張りで応じようとしなかった。
しかし、部屋を出た犬頭は、室内の異様なまでの殺風景さから「彼には別の住まいがある」と推理する。

その言葉に、恵美子は猪俣が金目当ての占有屋ではないかと疑いを抱くが、犬頭はさらに「その背後には暴力団が絡んでいる可能性がある」と指摘する。
■ 暴力団との対決その後の調査で、コーポゴア周辺を縄張りにする暴力団『太平洋組』の存在が明らかになる。彼らが立ち退き問題に関与している可能性が浮上し、事態は一層危険な方向へと進展。
しかし、犬頭はまったく動じる様子を見せない。「こういう問題は、直接乗り込んで話をつけるのが一番だ」と豪語し、怖がる恵美子を引き連れて、太平洋組のビルへ向かおうとする。
果たして、二人はこの問題をどう解決するのか。そして、犬頭の真の目的とは——。
居座られた部屋の結末!
概要
マンション「コーポ・ゴア」の一室では、立ち退き交渉が進まず、周囲の住人からもクレームが寄せられていました。その部屋に居座るのは、猪俣という謎の男。
いくら説得しても部屋から退去しようとせず、不動産会社も困り果てている状態でした。販売特別室に舞い込んだこの案件を、若宮恵美子と犬頭光太郎が担当することに。
衝撃の真相:暴力団の狙撃計画
調査を進める中で、猪俣の正体が明らかになります。彼は実は暴力団の一員で、しかも暗殺者という危険な人物。

表向きは新聞配達員を装っていますが、実際は部屋に狙撃用の機材を持ち込み、ターゲットを狙っているという恐ろしい状況でした。猪俣が部屋を手放さない理由は、自分の計画が完成するまでそこをアジトとして利用するためだったのです。
事件の結末:豪快な解決劇
犬頭光太郎の大胆な行動が、この事件を劇的に終わらせます。
猪俣の狙撃計画を突き止めた犬頭は、警察とも連携し、計画を未遂に終わらせます。
また、暴力団の内部抗争を逆手に取り、結果的に猪俣を組織から切り離すことにも成功。まさに“豪快かつコミカルな解決”で、視聴者のスカッと感を誘うエピソードとなりました。
テーマと視聴者へのメッセージ
このエピソードでは、暴力団の犯罪行為と、それに巻き込まれる周囲の人々の恐怖が描かれています。同時に、どんな危険な状況でも諦めずに解決へと向かう犬頭の行動や、恵美子の成長が光ります。
家というプライベート空間がいかに簡単に侵されるかを感じさせる内容ですが、それを乗り越える人間の強さがメッセージとして伝わってきます。
第8話 『令和の神隠し』
2025年3月5日放送
不可解な遭遇——犬頭と雅弘
酒に酔い、そのまま眠ってしまった若宮恵美子(内田理央)。彼女を自宅まで送り届けた犬頭光太郎(上川隆也)は、思いがけず大島雅弘(宮世琉弥)と鉢合わせしてしまう。短い会話を交わしたものの、自ら名乗ることなく、逃げるように立ち去る犬頭。その謎めいた行動に首を傾げつつも、雅弘はふと恵美子の寝顔に見とれてしまうのだった。
新たな調査依頼——『令和の神隠し』翌朝、目を覚ました恵美子は、雅弘が犬頭と対面したことを知る。しかし、二人に面識がないことが判明する。その矢先、室長代理の片山芳光(本多力)が現れ、恵美子にある調査を依頼する。依頼内容は、次々と住人が姿を消す『神隠しが起こる部屋』の調査。雅弘によると、その部屋は心霊現象を好む人々の間で『令和の神隠し』と呼ばれる有名なスポットだった。
異様な居住状況——なぜ住み続けるのか?
調査のため、恵美子は問題のマンション『メイツ』へ向かう。すると、そこには犬頭の姿があった。今回、犬頭が疑問に思ったのは、神隠しの噂が広まっているにもかかわらず、失踪が発生している510号室のある5階にはほぼ全ての部屋に住人がいること、さらに4階に至っては全ての部屋に人が住んでいる点だった。
4度目の失踪——神隠しの真相とは?メイツの管理人・足利奈良蔵から、最新の失踪者である石浜夕子(倉金春)について話を聞いている最中、突然、有村次郎(浜野謙太)が現れる。偶然にも有村も、資産家から依頼を受け、石浜が持ち逃げした金を追っていたのだった。

有村の証言によれば、石浜は部屋にいたはずなのに、外へ出た形跡もなく忽然と姿を消したという。まさに『神隠し』の状況だった。そして驚くべきことに、これはこの部屋で発生した4度目の失踪事件だったのだ。
マンション住人への聞き込み調査まずは他の住人への聞き取りを開始する犬頭と恵美子。最初の住人(上沼恵美子)をはじめ、どの住人も感じの良い人ばかりだった。そんな中、犬を連れた住人・木川絵里(土居志央梨)が通りかかる。彼女もまた、この不可解な事件について何か知っているのだろうか…?
失踪する部屋の結末!
概要のまとめ
次に登場するのは、住人が次々と姿を消してしまうという「失踪する部屋」。この部屋で暮らしていた人々が、引っ越しや退去の手続きもなくいきなり失踪するという不審な状況が続いていました。
この案件を調査する中で、若宮恵美子と犬頭光太郎は驚くべき真実に辿り着きます。
真相:母親の執念と新興宗教の影
この事件の鍵を握っていたのは、一人の母親でした。彼女は、娘と再会するために別人を装い、何度も名前を変えてその部屋に入居していたのです。
しかし、彼女の行動は新興宗教団体「ギャマンの鐘」によって利用されていました。
団体の信者たちは母親の行動を監視し、その部屋を使って信者同士の隠れ家としても利用していたのです。

母親の愛情と、宗教団体の悪質な手口が交錯する中、犬頭と恵美子は事件の真相を明らかにしていきます。
母親が娘に執着した背景には、過去の家族の崩壊や自身の後悔がありました。この一連の出来事が、宗教団体によって更に複雑化していたのです。
事件の結末:救いと再生
最終的に、犬頭と恵美子は母親を新興宗教団体の支配から解放し、娘との再会を果たさせます。
また、警察の協力で団体そのものも摘発され、多くの信者たちが救われる結果に。このエピソードでは、母娘の再生が描かれる一方で、信仰心が暴走する恐怖もリアルに伝えられました。
テーマと視聴者へのメッセージ
このエピソードは、「家族の絆」と「愛情の暴走」がテーマとなっています。母親の愛情が強すぎるあまり、それが周囲に迷惑をかける結果となる姿は、視聴者に多くの考えさせられる部分を与えます。
また、新興宗教という現代社会の問題点にも触れ、不動産という日常的な題材を通じて深いテーマを描いている点が印象的です。
これらのエピソードが描く「人間の本質」とは?
「居座られた部屋」や「失踪する部屋」では、人間のエゴや欲望、そして愛情のあり方がストーリーの核となっています。
どちらのエピソードも、家という安全な空間がいかに脅かされるかをリアルに描き出しつつ、それを解決するキャラクターたちの力強さや絆が際立つ内容です。
また、問題を解決する過程で明らかになる真相は、単なるホラーやスリルではなく、どこか現実に根ざしたテーマを含んでいます。 
だからこそ、このドラマは「単なるエンターテインメント」を超えた奥深さを持っているのです。
これらのエピソードを通じて、『問題物件』が伝えるのは「家の持つ力と脆弱性」。安心感をもたらすはずの空間が問題の中心になることで、人間の本質や社会の矛盾が浮き彫りになります。
第9話 あらすじ「天使の棲む家」
放送日:3月12日「犬頭光太郎の失踪」
何者かに連れ去られた犬頭光太郎(上川隆也)は、見知らぬ部屋に監禁されていた。その事実を知らない若宮恵美子(内田理央)のもとに、有村次郎(浜野謙太)から犬頭の行方が分からなくなったとの連絡が入る。しかし、犬頭が突然姿を消すのは珍しいことではないため、恵美子は特に気に留めない。
そこへ、片山芳光(本多力)から大島雅弘(宮世琉弥)と恵美子に新たな調査依頼が舞い込む。調査対象は『天使の棲む部屋』と呼ばれる長野県の洋館。その館は「罪人が100人自殺した館」として知られていた。過去の案件とは比べものにならないほどの異様な雰囲気に、恵美子を心配する雅弘だったが、彼女と同行できないことに無力感を覚える。
謎の洋館『天使の棲む部屋』
恵美子が洋館に到着すると、オーナーの襟岡真都(忍成修吾)が出迎える。彼に案内されながら館内を巡る最中、突然現れたのは……。

一方、雅弘のもとにも有村が突然現れ、共に『天使の棲む部屋』の謎を調査することに。有村の入手した警察の内部情報によると、一度逮捕され法廷で無罪を勝ち取った者が、この館で拳銃自殺する事件が相次いでいたという。果たして、これは偶然なのか、それとも何かの計画によるものなのか。
宿泊客たちの目的
その夜、堀幹彦(佐戸井けん太)、織山仁(加藤諒)、馬場亜紀(菅野莉央)が宿泊客として館に到着する。彼らは遅れているもう一人の客・富沢辰也(小久保寿人)を待っていた。しかし、富沢は事故の影響でまだ到着していなかった。
同じ頃、館を調査中の恵美子は交通機関が止まってしまい、帰る手段を失う。やむを得ず館に泊まることになるが、そこで彼ら4人がこの場所に集まった“恐るべき理由”を知ることになるのだった……。
一連の事件の真相とは?
犬頭光太郎の行方は?
『天使の棲む部屋』に隠された恐るべき秘密が、ついに明かされる。
第10話「悪魔が棲む館」
館に眠る恐怖の真実
3月19日放送の第10話では、犬頭光太郎(上川隆也)と若宮恵美子(内田理央)が、不穏な噂の絶えない襟岡家の館を訪れる。この館には「天使の棲む部屋」と呼ばれる場所があり、過去に100人以上もの罪人が自ら命を絶ったとされていた。
その夜、宿泊客の一人である富沢辰也(小久保寿人)が館に滞在する。彼は詐欺罪で起訴されるも、証拠不十分で無罪となった人物であった。しかし翌朝、富沢は「天使の棲む部屋」で無残な姿となって発見される。
犯人は館の中にいる!?
遺体を最初に発見したのは恵美子と館のオーナー・襟岡真都(忍成修吾)、さらに宿泊客で富沢の被害者だった堀幹彦(佐戸井けん太)、織山仁(加藤諒)、馬場亜紀(菅野莉央)の3人だった。現場に居合わせた犬頭は、これが単なる自殺ではなく明確な「殺人事件」だと断定する。

館のエレベーターの使用記録を調査した結果、事件が発生した時間帯に動いていたのは、館にいた人間のみであることが判明。つまり、真犯人はこの中にいる。
雅弘の決意と急展開
一方、大島高丸(船越英一郎)は、息子の大島雅弘(宮世琉弥)が恵美子を助けるために外出したとの知らせを受ける。引きこもり生活を送っていた雅弘が、恵美子と犬頭の危機を察知し、有村次郎(浜野謙太)と共に館へ向かう。
悪魔の存在と新たな試練
犬頭の推理により、事件の真相が暴かれ、犯人が明らかになったかに思えた。しかし、その直後、犬頭は「ここには悪魔がいる」と恵美子に告げ、突如として館を飛び出してしまう。残された恵美子たちは、密室となった「天使の棲む部屋」に閉じ込められる。
そして響き渡る不気味な声。
「さぁ、ゲームの始まりです―」
恵美子たちは恐ろしいゲームに巻き込まれ、さらなる危険に立ち向かうことを余儀なくされるのだった。
えみちゃんは、自分の命がもう長くないと感じ、大島家を訪れていた。その理由は、彼女が現在暮らすサービス付き高齢者向け住宅「アストラ」にあった。「アストラ」には“終の部屋”と呼ばれる203号室があり、そこの住人が亡くなった後、303号室、403号室の住人も次々と心不全で命を落としていた。そして次は、自分が住む503号室の番だと震えていたのだ。
「天女の呪い」と恐れられるこの不可解な連鎖現象。恵美子と雅弘は、えみちゃんを救うため、調査に乗り出すことを決意する。
最終話「問題物件と消えた犬頭」
3月26日放送
犬頭光太郎の失踪と販売特別室の危機
犬頭光太郎(上川隆也)が突然姿を消してから、すでに1か月が経過していた。彼の不在により、販売特別室の業務は滞りがちとなり、若宮恵美子(内田理央)と室長の大島雅弘(宮世琉弥)は依頼案件の解決に奔走していた。

しかし、これまでなら迅速に対処できていたはずの案件も、解決までに1か月を要する有様だった。片山芳光(本多力)は、販売特別室の存続さえも危ういと皮肉を口にする。
また、有村次郎(浜野謙太)もまた、犬頭の不在に深い悲しみを抱えていた。彼の存在がいかに特別であったかを、皆が改めて痛感する日々が続いていた。
「終の部屋」と呼ばれる問題物件
ある日、大島雅弘の自宅近くで、年配の女性がバイクに轢かれそうになる場面に遭遇した恵美子。咄嗟に駆け寄ると、間一髪で事故を免れた女性を見て、雅弘は驚きの表情を浮かべる。
その女性は、かつて彼の世話をしていた元家政婦、薦田恵美子・通称「えみちゃん」(浅野ゆう子)だった。
くまこ
それを見事に解き明かす恵美子と犬頭の活躍は、視聴者に強い印象を残すでしょう!
問題物件 ドラマキャスト(キャラ紹介)
ドラマ『問題物件』の魅力は、物件を巡るミステリアスな物語だけではありません。個性豊かなキャラクターたちが織りなす人間ドラマも、視聴者を引きつける大きな要素です。

ここでは、主要キャラクターとそのキャストについて詳しくご紹介します。それぞれの人物が抱える背景や物語で果たす役割、キャスト陣のコメントも含め、このドラマのさらなる楽しみ方をお伝えします。
主人公・若宮恵美子(演:内田理央)
キャラクター像
若宮恵美子は、大島不動産販売の社員であり、本作の主人公。もともとは営業部でバリバリ働いていたものの、ある理由で左遷され、「販売特別室」に配属されることに。宣伝部への異動を夢見ながらも、奇妙で厄介な物件の調査を担当する日々を送ることになります。
彼女は非常に真面目でお人好しな性格ながら、仕事を通じて困難を乗り越え、次第に成長していきます。怖がりな一面があり、特に心霊現象が苦手ですが、それでも逃げずに向き合う姿勢が視聴者の共感を呼びます。
キャスト・内田理央のコメント
「恵美子は一見すると普通の女性ですが、困難に直面しても諦めずに挑む強さがあります。演じながら、彼女の成長を一緒に感じられるのが楽しいです。このドラマはミステリーの要素だけでなく、キャラクター同士の掛け合いが面白いので、そこにも注目していただきたいです!」
参考URL:https://www.crank-in.net/news/156975/1
謎の探偵・犬頭光太郎(演:上川隆也)
キャラクター像
犬頭光太郎(いぬがしら こうたろう)は、若宮恵美子のパートナーとして事件解決に関わる探偵。とにかく掴みどころのない性格で、「吾輩は犬である」と自己紹介するなど、独特な言動が目立ちます。
しかし、彼の天才的な推理力と洞察力は本物であり、物件に隠された謎を次々と解き明かしていきます。犬頭にはどこか人間離れした雰囲気があり、作中では彼が雅弘の愛犬・犬太の化身である可能性も示唆されるなど、ミステリアスな魅力が満載です。
キャスト・上川隆也のコメント
「犬頭というキャラクターは、人間らしさと不思議な存在感を併せ持つ非常に面白い役です。時にはシリアスに、時にはコミカルに演じることで、視聴者の皆さんに楽しんでいただけるように工夫しています。彼の正体についてもぜひ注目してほしいです!」
参考URL:https://www.crank-in.net/news/156975/1
大島雅弘(演:宮世琉弥)
キャラクター像
大島雅弘(おおしま まさひろ)は、大島不動産販売の創業者の息子であり、「販売特別室」の室長を務める若きエリート。車椅子生活を送りながらも、大の心霊現象マニアという一面を持ち、販売特別室の活動に積極的に関わっています。
一方で、会社内部では叔父である現社長・大島高丸(後述)との権力争いに巻き込まれるなど、複雑な背景を抱えています。雅弘の存在は、ドラマ全体の大きな謎を解き明かす鍵でもあります。
キャスト・宮世琉弥のコメント
「雅弘はエリートらしい冷静さと、心霊現象への子どもっぽい好奇心を併せ持ったユニークなキャラクターです。車椅子での演技は初めての経験でしたが、彼の内面的な葛藤を表現できるよう意識しました。彼の裏にある秘密も、物語が進むにつれて明らかになるのでお楽しみに!」
参考URL:https://www.crank-in.net/news/156975/1
室長代理・片山芳光(演:本多力)
キャラクター像
片山芳光(かたやま よしみつ)は、「販売特別室」の室長代理を務める恵美子の上司。どこか頼りない印象を与える彼ですが、営業企画部と兼任しており非常に多忙。
心霊現象や怪奇な物件の調査には自ら向かわず、主に恵美子に業務を押し付ける形で指示を出します。一見、冷たく計算高い人物のように見えますが、実は高丸派として恵美子を試している節もあり、彼の意図がどこにあるのかも見どころです。
キャスト・本多力のコメント
「片山は非常にユニークなキャラクターで、普段の冴えない感じと時折見せる“謎のしたたかさ”が面白い役どころです。視聴者の皆さんにも、彼の裏の顔を探る楽しさを感じてもらえればと思います!」
参考URL:https://www.crank-in.net/news/156975/1
大島高丸(演:船越英一郎)
キャラクター像
大島高丸(おおしま たかまる)は、大島不動産販売の現社長であり、亡き前社長の弟。効率主義を徹底する人物で、創業者一家の雅弘とはしばしば対立しています。
高丸は「販売特別室」を設置した張本人ですが、その目的には謎が多く、雅弘や特別室のメンバーに厳しい課題を与える存在です。ドラマ全体の大きなストーリーに関わる重要なキャラクターとして、その動向に注目です。
キャスト・船越英一郎のコメント
「大島高丸というキャラクターは、効率主義者でありながら人間味もどこか感じさせる難しい役どころです。サスペンスドラマには慣れていますが、この作品のコメディ要素が新鮮で、演じていてとても楽しいです!」
参考URL:https://www.crank-in.net/news/156975/1
探偵・有村次郎(演:浜野謙太)
キャラクター像
有村次郎(ありむら じろう)は、犬頭光太郎の知人で元刑事の探偵。現在は探偵事務所を営み、事件解決の協力者として登場します。
刑事時代から犬頭と顔見知りで、彼の無茶ぶりに振り回されることも多いですが、的確なサポートで事件解決を支えます。ユーモラスで少し抜けたキャラクターながら、ここぞという場面では活躍する頼れる存在です。
キャスト・浜野謙太のコメント
「有村は、少しコミカルで親しみやすいキャラクターです。このドラマの中での癒し的な存在だと思うので、ぜひ彼の活躍も見てください!」
参考URL:https://www.crank-in.net/news/156975/1
『問題物件』は、実力派俳優陣と個性あふれるキャラクターの掛け合いが魅力のひとつです。
くまこ
事件を通じて成長していく恵美子、謎めいた犬頭、対立する雅弘と高丸など、多様なキャラクターが絡み合うことで生まれる物語の深みをぜひ堪能してください!
まとめ
ドラマ『問題物件』は、単なるミステリーやホラーではなく、家という日常的な存在を通じて描かれる深い人間ドラマが最大の魅力です。「借りたら必ず死ぬ部屋」や「ポルターガイストが起こる部屋」など、背筋が凍るような物件が登場する一方で、その裏には必ず人間関係や社会問題が絡み合っています。
さらに、主人公・若宮恵美子の成長や、犬頭光太郎をはじめとする個性的なキャラクターたちの活躍が物語をさらに盛り上げます。
また、ドラマの背景にある大島不動産の内部事情や権力争いも、視聴者の興味を引く重要な要素。エピソードごとの謎解きだけでなく、物語全体を通じて明らかになる真相にも注目です。キャスト陣の演技や掛け合い、ユーモラスなやり取りも作品をより楽しむポイントとなっています。
家という私たちの最も身近な場所が問題の舞台となることで、視聴者自身も「自分の住まいがもし…?」と想像せずにはいられません!
くまこ
不動産ミステリーという新しいジャンルを切り開いたこのドラマ、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
衝撃の結末!?
まさかの米軍にも!?
問題物件ドラマの犬の犬種や名前は?米軍使用の超天才なワンちゃんで賢い!