2025年5月に公開される漫画『キングダム』第835話。
そこで話題になっているのが、
・寧姫が騰に直談判する衝撃展開とは?
・確定考察で今後の展開はどうなるのか?
ということです!

そこでこの記事では、上記の内容を順番に解説していきます!
韓、存続の道
キングダム 834話ネタバレ最新話【考察・感想】洛亜完&寧姫vs治安維持軍と張宰相
寧姫と騰が結婚!
キングダム 836話ネタバレ最新話【考察・感想】寧姫が騰と結婚!?
寧姫の死亡
キングダム 835話最新話ネタバレ「ふつうの人」
・韓王がすぐに鼓舞演説を出来ず考えると言い出す!
・夏侯龍が韓王を戻るように説得してくれと寧姫にお願いする!
・寧姫が韓王を呼び戻しに行こうとするも洛亜完と遭遇する!
・夏侯龍が秦への降服の段取りを議論していた者を“国家反逆”に当たるとして斬首!
・寧姫と洛亜完が協力することはなく互いに自分のやるべきことをすると言う。
・韓王が寧姫は英呈平原で騰と会い無血開城を持ちかけられたことを知っていた!
・寧姫に韓王が無血開城で韓の歴史を自ら閉じる行為もできず、負け戦で民に戦えとも言えない普通の人なのだという。
・最後に泣き喚く韓王に寧姫が「父上ならば…」と何か言おうとするところで秦軍が新鄭に到着。
大王様の休憩宣言
大王様は玉座から敵の動きを見渡しながら「ここまで来るのに時間があるから、ひと息入れよう」と宣言されました。
この宣言により、部下たちは「大王様自身がどこまで先を見通しているのか」を不安にも覚え、戦局に関する疑念が表面化しましたね。
その一方で、敵の動きを見極める慎重さとも取れ、戦略的意図を巡る思惑が渦巻きます。
大王様のひと言が、戦場の士気と統率に大きな影響を与えているのです。
キングダム 835話最新話までの振り返り!
洛亜完の帰還は夜明けの城門を沸かせました。
彼は馬上から深く頭を垂れ、瓦礫の街を見据えます。
しかし凱旋の喜びは一瞬――視界に飛び込んできたのは、疲弊し血に染まった民の姿でした。
城内に漂う焦燥は、まるで火薬に火花が落ちる寸前のようです。
② 寧姫と民の凄惨な姿が戦禍の深さを映す
③ 張宰相&夏侯龍、動揺を隠し鼓舞演説を連発
④ 玉鳳隊が魏軍を、楽華隊が趙軍を死守

張宰相と夏侯龍は楼閣から声を張り上げ、「韓は未だ折れず!」と繰り返しますが、民の目は虚ろです。
そこへ届く狼煙二筋――南門では玉鳳隊が魏の大斧兵を斬り払い、北丘では楽華隊が趙の弓騎兵を翻弄。
今日は木曜日、ヤンジャン発売日です。
すみません、キングダムは新刊作業のため休載を頂いております。 pic.twitter.com/yDoM6i0RhW— 原泰久 (@HaraYassa) December 5, 2024
両隊は血路を開きつつも持久の構えで、まさに限界ギリギリの“足止め戦”。
洛亜完はそれを見て、外敵よりもまず内の瓦解を恐れます。
寧姫は震える手で鼓を鳴らし、民の呼吸にリズムを与え、張宰相の演説をかき消すかのように“希望の拍動”を刻むのでした。
考察
この振り返りで鍵となるのは、
①帰還する英雄像と②揺らぐ民心の対比です。
洛亜完は勝利者として迎えられるはずが、“救うべき現実”を突きつけられた瞬間に立ちすくみます。
ここで英雄神話が壊れ、人間洛亜完の決断が物語を前へ押し出す構図が巧妙です。
また張宰相と夏侯龍の空疎な鼓舞は、支配の正統性を一気に失わせる伏線。
【キングダム65巻表紙!!】
今月17日(金)に発売される #キングダム 最新65巻、表紙デザインが完成しました!
今回は、雪と李牧!!
みなぎる決意、そしてどこか哀愁漂う新鮮なカバーになっています。発売まであと2週間!
どうぞお楽しみに!! pic.twitter.com/IltPwzDnEU— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) June 2, 2022
外では玉鳳・楽華という秦の若手精鋭が時間を稼ぎ、内では韓王族が求心力を欠く――
この“空白地帯”に寧姫の軍楽が入り込むことで、民意の主導権が誰の手に渡るのかが835話以降の核心となります。
戦況の均衡が崩れるのは、“言葉”か、それとも“血”か――読者は次の瞬間を固唾を呑んで待つことになるでしょう。

キングダム 835話最新話の考察!
洛亜完の無血制圧成功から三日――
新鄭は“恐怖政治”の残滓と復興のざわめきが同居しています。
寧姫は軍楽隊を庶民の避難誘導に転用し、市内の救護所で鼓を響かせながら“連帯”という名の防波堤を築き上げました。
#キングダム のコミックスを模した作りで、サイズも一緒。書棚へ共に並べられる一冊です!
表紙は、今回の続編に際して原先生が描き下ろした信と羌瘣のカットになります。
是非、劇場に手にしていただけましたらです!!#キングダム2#キングダム伍巻 https://t.co/7ltKkFcAUx pic.twitter.com/tArnxNpIXZ— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) August 4, 2022
一方、張宰相と夏侯龍は捕縛され、広場で民による糾弾会を待つ身。
秦軍は西門十里で野営し進軍停止。
趙の援軍は洸水路を北上、魏の軽装奇襲隊は南の谷道に潜むとの報が入り、洛亜完は新鄭城壁を修復しながら内外の情報網を再構築します。
② 張宰相の財貨を接収し炊き出し継続
③ 秦軍は補給路を意図的に引き延ばす戦術

考察
秦軍停止の鍵は“洛亜完の無血制圧が想定外”だった点です。秦にとって韓は緩衝地帯とはいえ、焦土より“統治可能な同盟都市”のほうが価値が高い。
騰は戦後行政を見据え、寧姫という王族の象徴性を測るため意図的に速度を落としたと読み取れます。
さらに洛亜完が捕虜を虐待しない姿勢を示したことで、秦は軟着陸シナリオへ方針転換中と推察。
ここで寧姫が外交窓口を担えば、新鄭の自立を保ったまま秦属州化の交渉余地が生まれる――今回の振り返りは、その“外交カード”が整う舞台装置と見るべきでしょう。

キングダム 835話最新話今後の展開の考察予想!寧姫が騰に直談判!
第四日の暁、寧姫は洛亜完の制止を振り切り、護衛数名だけを従えて秦軍本陣へ向かいます。騰の幕舎では、王翦の書状が机上に並び「三国鼎立後の統治案」が協議中。
寧姫は一礼し、幼年兵の保護と“韓に自治を残す和平条件”を提示。
武一辺倒に映る騰ですが、かつて呂不韋と知略を尽くした経験ゆえ、民心掌握の妙を理解しています。
交渉は互いに剣を抜かず、しかし一歩も譲らぬ言葉の応酬へ。
② 騰の要求:城門開放と兵糧三割供出
③ 交渉期限:秦軍再進軍まで残り七日

考察
寧姫の直談判は、韓が地政学的に消耗しきった現状で唯一取り得る“対話の武器”です。
秦側が自治を認める代償として要求する兵糧は、実質的に“開城投降のソフト版”に等しい。ここで洛亜完の救出劇によって保護された子ども兵が交渉カードになる構図が秀逸。
兵糧三割を供出しても民の命を最優先するか、抵抗を続けて再び血を流すか――寧姫は韓王族として最後の決断を迫られます。
作者・原先生が得意とする“人間の選択”がクローズアップされるとみられ、835話は政治劇の緊迫感で満ちるはずです。

騰軍の秦軍は新鄭に向かう足並がゆっくり!
秦軍約六万は平時なら一日で踏破する距離を三日でじわじわ前進。
指揮所には“進軍遅延”の軍令旗が掲げられ、兵は日課の鍛錬と野営陣地の補強に時間を割いています。
この異例のスローペースは、内政介入型の戦略転換を示唆。
騰は前線に飛信隊を配置せず、本陣で作戦を練り上げる静の構え。
韓で民衆暴動が再燃すれば即時突入する二段構えですが、洛亜完の統治が順調なら“友軍化”を優先する思惑と読めます。
② 本陣の帳外:趙・魏の斥候を拘束し情報遮断
③ 飛信隊は予備隊に回り温存

考察
騰軍のスロー進軍は“合従軍の再来”を防ぐ外交的牽制でもあります。
早期に新鄭を制圧すれば、魏や趙は韓の難民流入を恐れ即座に国境を閉鎖。結果、秦は占領統治コストを単独で背負うことになる。
遅延は“近隣諸国に韓の自壊を印象付ける間接圧力”であり、同時に寧姫へ“時間のプレゼント”を贈る形。
つまり秦は武ではなく“統治コスト計算”で韓を屈服させる段階に入ったのです。
洛亜完と寧姫がこの余裕を活かし、自治権確保に成功すれば、騰は鮮やかな勝利を得る――この腹の探り合いが835話後半のキモとなるでしょう。
王宮大広間──毒矢が描く軌跡
弓手の技術と“合従軍式”毒
刺客は韓伝統の焼刃弩(しょうじんど)を用い、希少な蟲毒草(こちゅうそう)を練り込んだ矢尻で一撃必殺を狙います。
蟲毒草は時間差で神経を麻痺させるため、治療が遅れれば高位の武人であっても命に関わります。
東大将軍、神速の庇護
王宮大広間の柱間距離は七歩。
矢が放たれた瞬間、東大将軍は反射的に寧姫を抱き寄せ、自身の肩で矢を受け止めます。
護衛隊が刺客を制圧した時、大将軍の胸当ては割れ、深紅の血が滲んでおりました。
凱孟の本質:暴走型の猛将
- 凱孟は、かつて徴陽(ちょうよう)の戦いにも登場した猛将。
- しかし精神的成長がほとんどなく、「正面突破しか知らない武闘派」として描かれてきました。
- 彼には“過去に強敵から戦いを避けられた“という、屈辱のトラウマが存在します。
玉鳳を追うか、任務を忘れるか
もしも玉鳳が任務優先で凱孟を無視すれば、凱孟は「またしても無視された」と逆上するでしょう。
結果、命令を無視して玉鳳を追撃、戦線を大混乱に陥れる可能性が高いのです!
凱孟の暴走=戦線総崩れの引き金。
小さなサブ戦線であっても、ここから主戦場に波及する混乱が起こるかもしれません!
玉鳳、大ピンチ──魏軍総大将に圧倒される!
次に注目すべきは、魏軍総大将との対決です。
▶ 実力と策略
- 魏軍随一の戦術家。
- 冷静沈着な軍師型の将で、規模の小さな戦場であっても一切の油断を見せない。
- 玉鳳に対しても、あくまで戦術で圧倒しようと動いてきます。
▶ 玉鳳の現在地:まだ未熟な若武者
玉鳳は確かに武力と才能に恵まれた武将ですが、戦術眼ではまだ未成熟。
ここでに叩きのめされることで、後の「義滅亡戦」に向けて一段成長する可能性が高いです。
魏軍の圧倒的な知力 vs 玉鳳の未熟さ
この対決は、玉鳳というキャラクターの成長を描く重要な伏線になるでしょう。
蒙恬の秘策発動
蒙恬が掲げたのは、「敵を一人も新鄭に通さない」という鉄の誓い。
彼のこの覚悟から、重大な「秘策」が発動される可能性が極めて高いです!
蒙恬の過去の戦術履歴
- 山陽の戦い:自ら汚れ役を買い、リンコ討伐に貢献
- 什虎の戦い:少数で右翼を翻弄し大逆転
- ギアンの戦い:不利な局面を突破する奇策を成功させる
これらに共通するのは、不利な状況ほど冴える蒙恬の知略!
今回も、
- 兵力差
- 戦場の広さ
- 物資不足
などの絶望的状況を逆手に取り、蒙恬ならではの「意表を突く一手」が炸裂するでしょう。
蒙恬の秘策=新鄭防衛戦のカギ。
蒙恬の知略により、物語はさらに大きなうねりを見せるに違いありません!

キングダム 835話最新話の見どころ!
今回の見どころは三本柱です。まず寧姫と騰の交渉に入るでしょう。
次に洛亜完が工房ギルドと連携し、捕虜兵を雇用して城壁修復を開始する“復興雇用策”。最後に張良が密かに放った伝令が趙の李牧へ届く場面――
東西二大知将の開戦前夜が匂わされ、読者は歴史の渦を肌で感じるはずです。
② 洛亜完の復興雇用策で兵の再就職
③ 張良→李牧ライン開通フラグ

考察
騰の構想は、軍事支配より経済支配を優先する「後方兵站国家」の実験と考えられます。
秦が韓を交易拠点化すれば、魏・趙は経済依存を強めざるを得ず、合従の芽を摘む計算。ここで洛亜完の復興策が実利を示せば、秦のビジョンと韓の自治が両立する可能性が高まるわけです。
一方、李牧ラインが動き出すと事態は複雑化。趙が“市場化”を利用し逆に情報網を張る展開も考えられ、835話は未来の多国間競争の布石。
読者としては、経済戦がどのように戦場を上書きするか注視したい局面です。
蒙恬と玉鳳の今後!
蒙恬(もうてん)と玉鳳(おうほん)は、新鄭陥落に向けて”援軍を足止めする”という重要な任務を担っていますが、
実は彼らの戦場――超側・義側でもただならぬ緊張感が高まっているのです。
今回は、そんな「不穏な空気」の中で今後起こるであろう重要展開を、義側・超側それぞれ【2つずつ】徹底的に解説します!
【全体像の整理】──超・義の戦場は”サブ”だが見逃せない!
まず大前提として、今回の戦局において「趙軍」と「魏軍」との戦いは、物語の主軸ではありません。
主な物語の流れは、あくまで
- 飛信隊と騰軍による「新鄭」攻略
- 韓王族・寧姫たちの”民心掌握”
- 経済支配による新秩序構築
といった大局にあります。
しかしながら、「サブ」と言いながらも、魏軍・趙軍ともに主力級の武将を大量投入しており、戦場の空気はどんどん不穏になっています。
つまりここには、小さな戦局に見せかけた大きな意味が隠されているのです。
【魏軍側】──戦場で起こる2つの重要展開
1. 凱孟(がもう)の暴走と戦線崩壊の危機
魏軍最高戦力の一角・凱孟(がもう)が登場。
彼は本来、新鄭攻略のために背後突破を目指す役割を担っていました。
【まとめ】──サブ戦線が物語を揺るがす起爆剤になる!
超側・義側の戦いは一見サブストーリー。
しかし、主力武将が多数投入され、
- 凱孟の暴走
- 玉鳳の成長
- 蒙恬の秘策
と、どれも物語の今後を左右する重大な伏線になりうる展開が待ち受けています。
サブ戦線こそ油断ならない!
この不穏な空気がやがて大局にどう影響するか、じっくり見届けましょう!
キングダム 835話最新話の感想!

ついに寧嬢が無血開城への決断を下せる状況になったね。王の心にも変化が見えてきて、実際の戦場を知ったことで寧も現実を受け入れざるを得なかった感じ。そこにラクアカンが登場して「やるべきことをやれ」と背中を押したのがまた熱い。

この後の展開、ラクアカンが城壁に立って「王の判断を待ってくれ」って謄に語りかけるシーンが来そうな予感。そして王が降伏を選んで門が開かれ、無血開城へ。咸陽が歓喜に包まれて、ギリギリの足止め部隊も「あとちょっと遅れてたらやばかった」って感じになるのもドラマチック。

こういう人間ドラマがしっかり描かれる回って、作品全体に深みが出るんだよね。王もただの戦略駒じゃなくて一人の人間として描かれてるのがいい。これを「引き伸ばし」とか言っちゃう人、ホント作品の楽しみ方わかってないと思うわ。
この3つの感想、どれも物語の核心をしっかり捉えていて素晴らしいですね。戦略だけでなく「人間としての決断」や「心理の変化」に注目しているところに深い理解を感じました。
特に、「ラクアカンの背中を押す言葉の重み」や「王の葛藤に寄り添う視点」、そして「引き伸ばしに見える回の意義をちゃんと評価している姿勢」が作品の本質をきちんと見抜いていて好印象でした。物語の厚みに気づける感性、センスあります。

キングダム 835話最新話の発売日はいつで休載は?
835話は4月31日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』に掲載予定です。GW進行のため制作スケジュールは逼迫していますが、編集部発表では休載情報なし。ただし大型連休号は例年“神回”→“小休止”の流れが定番。
835話が政治劇で引きを作る場合、836話(5月8日号)が外伝かカラー特集になる可能性も。電子版は紙版同日0時配信なので“即読派”はSNS遮断を推奨します。
② GW号は引きの強さ次第で翌週外伝の可能性
③ 電子版は0時解禁、ネタバレ要警戒

考察
編集部は連休号で読者の離脱を防ぐため、“政治的クライマックス+次号休載”で期待値を吊り上げる手法をよく取ります。
835話が寧姫と騰の交渉決裂寸前で幕を下ろせば、翌週休載→再開号で一気に軍事行動を描く流れが濃厚。
それゆえ発売日確認と次号告知チェックはセットで必須。情報遮断が難しい時期だけに、公式アプリのプッシュ通知設定をおすすめします。

まとめ
835話は寧姫と騰の直談判を軸に、秦・韓双方の利害が“血”ではなく“交渉”で衝突する一話になりそうです。
秦軍のスロー進軍は内政介入戦略の裏返しであり、洛亜完と寧姫にとっては自治獲得のラストチャンス。
王翦の“市場化”密書、張良の李牧ラインと伏線が重なり合い、趙・魏も巻き込む経済戦の火蓋が切られる予兆が満載でした。発売日は4月31日、休載有無は当日誌面で確認必須。韓の未来が決まる交渉の行方を、歴史の目撃者として見届けましょう!

韓、存続の道
キングダム 834話ネタバレ最新話【考察・感想】洛亜完&寧姫vs治安維持軍と張宰相
寧姫と騰が結婚!
キングダム 836話ネタバレ最新話【考察・感想】寧姫が騰と結婚!?
寧姫の死亡