2024年10月21日(月)に連載された『ワンピース1130話』で話題になっている新キャラのエルバフの国王様のハラルド！
そこで注目されているのが、
・素顔はどんな感じなのか？
・モデル(元ネタ)は本当にノルウェーの初代王様なのか？
という点です！
この記事では、これらの疑問について順番に解説していきます！
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ワンピース ハラルドは生きてる？
『ワンピース』1130話において、ハラルド王について「王である父はハラルドを殺し、伝説の悪魔の実を食いやがった」というセリフが登場します。
この一文により、表向きにはハラルドが確実に死んでいると考えられます。
そして、その死の原因は息子であるロキ王子によるものとされています。
しかし、このシーンを読んで「本当にハラルドは死んでいるのか？」と疑問に思うファンも多いのではないでしょうか。
ハラルドの死が公式設定として語られている一方で、実際には彼が生きている可能性も十分に考えられます。
ワンピースはミスリードが多い！
作品内で「殺された」とされるキャラクターが後に生存していたことは、『ワンピース』の中で珍しいケースではありません。
例えば、サボのように、死んだと思われていたキャラクターが後に再登場することがあります。
こうしたパターンから、ハラルドもまた「死んだと思われているが実は生きている」可能性があるのではないでしょうか。
さらに、ワンピースのキャラクターはしばしば「復活」や「生還」といったテーマが扱われており、特に神様に関する話が絡んでくると、「死んだはずの人物」が再登場する展開も珍しくありません。
この点から考えると、ハラルドもまた何らかの形で物語の中心に戻ってくる可能性があるのです。
つまり、ハラルドが死んでいるかどうかは公式には確定していますが、『ワンピース』の物語の複雑さと展開の予測不可能性から、生きている可能性を完全に排除することはできません。
今後の物語の進行に注目することで、ハラルドの真実が明らかになる日も近いかもしれません。
ワンピース ハラルドの素顔やモデル(元ネタ)はノルウェー初代王様！
『ワンピース』に登場するキャラクターや物語の設定には、歴史や神話から影響を受けたものが多く存在します。
その中で、ハラルドという名前やキャラクターの設定には、特に北欧の歴史が色濃く反映されていると考えられます。
実際、ハラルドという名前はノルウェーの初代王である「ハーラル1世」に由来している可能性が高く、その壮大な物語が『ワンピース』のキャラクターに影響を与えていると言えるでしょう。
ハーラル1世、別名「美髪王」
ハーラル1世、別名「美髪王」（Hårfagre）、または「蓬髪（もじゃもじゃ髪）」のハーラルドとしても知られるこの王は、9世紀にノルウェー全土を統一した初代国王です。
彼の物語は、ワンピースのキャラクターとしてのハラルドの性格や背景に多くの共通点を持っています。
例えば、ハラルドが王であり、エルバフという巨大な国に関わっている点や、そのカリスマ的な力強さがハーラル1世の伝説を思わせるものです。
ハーラル1世が「美髪王」と呼ばれるようになった背景には、彼が一国全体の王になるまで髪を切らないという誓いを立てたという逸話があります。
彼はある女性に求婚した際、「一国全体の王としか結婚できない」と断られたため、彼女を手に入れるためにノルウェー全土を統一しようと決心しました。
そして、髪を切らないまま戦い続け、見事にノルウェー全土を統一することに成功します。
その後、長年放置していた髪を切り、整えた際に美しくなったため「美髪王」と呼ばれるようになったと言われています。
ハラルドに対する設定
この伝説は、ワンピースのハラルドに対する設定にも影響を与えていると考えられます。
ワンピースの物語では、強大な力を持つ者や長年にわたって何かを成し遂げようとするキャラクターが多く登場します。
ハラルドも、エルバフの王として何か大きな目的を持ち、それを達成するために戦い続けているという描写が考えられます。
実際、エルバフという巨人族の国は、古代の戦士たちの力や誇りを強く象徴する場所であり、その王であるハラルドは間違いなく強力なキャラクターとして描かれるでしょう。
さらに、ハーラル1世がノルウェー全土を「力」で統一した王であるという点は、ワンピースにおける「強さ」のテーマとも共鳴します。
ワンピースの世界では、権力や支配はしばしば「力」によって決定されます。
エルバフの王であるハラルドも、この「力」によって国を治めていた可能性があり、その力がエルバフにおいて重要視されている点も、歴史上のハーラル1世のイメージと重なります。
また、ハラルドの名前は、もう一人の北欧の王、ハーラル2世「青歯王」（Harald Bluetooth）とも関連している可能性があります。
さらに、ハラルドが巨人族である点からも、北欧神話や伝説に強く影響を受けていることが分かります。巨人族は、北欧の神話ではしばしば強力な存在として描かれ、神々と戦う存在としても知られています。
ワンピースの世界においても、巨人族はその力と威厳から特別な存在として描かれており、その巨人族の王であるハラルドが物語の中でどのように描かれていくのか、今後の展開に注目が集まるところです。
ハラルドの元ネタとなる歴史的な背景や伝説を知ることで、ワンピースの物語における彼の役割や今後の展開をより深く理解することができるでしょう。
ハイルディンもハラルドの息子？
『ワンピース』のキャラクター同士の血縁関係や家族の設定は、物語の奥深さを生み出す要素の一つです。
ハイルディンとハラルドに関しても、その関係性がファンの間でさまざまに議論されています。
特に「ハイルディンはハラルドの息子ではないか？」という疑問が浮上していますが、結論としては、彼らが義兄弟である可能性が高いと考えられます。
ドレスローザ型のティーチは強いな
ハイルディンとギャッツ入れるか？ pic.twitter.com/vyXbpPvYdy— マーシャル・Drummer・ひろ氏@ワンピ🏴☠️❤️ (@Last_of_Hiroshi) September 10, 2024
この背景には、北欧の伝説やワンピース世界特有の家族関係の複雑さが反映されているかもしれません。
まず、ハイルディンは巨人族の戦士であり、かつて麦わら海賊団と共に戦った経歴を持つキャラクターです。彼は、誇り高い巨人族の一員であり、ワンピース世界においても重要な位置を占める存在です。
一方で、ハラルドはエルバフの王であり、巨人族の指導者的存在です。二人の立場や背景を考えると、彼らが血縁関係にある可能性も一見ありそうに思えますが、その一方で、義兄弟としての関係がより適切だと考えられる要素も存在します。
まず、ハラルド王に関しては、彼が子供を作るのが難しかったという設定や背景が挙げられます。
子供を作るのが難しかった
歴史的な王や神話に登場するキャラクターも含め、力強いリーダーであっても、後継者に恵まれないというテーマは多くの物語で描かれてきました。
ハラルドもまた、巨人族の王でありながら、自身の子供を持つことができなかった可能性が高いです。そのため、後継者としてハイルディンを養子に迎え入れたのではないかと推測されます。
この「養子」というテーマも、『ワンピース』においては繰り返し登場する重要なテーマです。ルフィ自身も、血のつながりを超えた兄弟関係を築いてきました。エースやサボとの関係がその典型例です。
ワンピース世界では、血のつながり以上に、絆や信頼が重要視されるため、ハイルディンとハラルドの関係も単なる血縁を超えたものとして描かれているのかもしれません。ハイルディンが義兄弟としてハラルドと強い絆を持っている可能性は十分に考えられます。
また、ハイルディンが後継者として育てられていた背景に、ロキ王子の存在も影響している可能性があります。
ロキ王子は、巨人族の未来を背負う存在として描かれていますが、彼が生まれる前にハイルディンがすでに後継者として位置づけられていたのかもしれません。
ハイルディンは義兄
しかし、ロキの誕生により、ハイルディンは義兄としてロキを支える役割に回ることになったと考えると、物語の背景がより明確になります。
ハイルディンは、義兄としてロキに対する責任感や兄弟としての愛情を持ちながらも、自身の道を見つけ、麦わらの一味と共に新たな戦士としての役割を見出していったのではないでしょうか。
こうした複雑な家族関係は、北欧の伝承や王家の物語とも関連があります。例えば、北欧神話では、神々や巨人たちの間に複雑な血縁や義兄弟の関係が存在し、しばしばそれが物語の中で大きな役割を果たします。ワンピースのエルバフ編が進むにつれて、ハイルディンとハラルド、そしてロキ王子の関係がさらに深掘りされることが期待されます。
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