2025年5月現在、大注目を集めているワンピースの謎のひとつが「イム様の正体」。
そこで話題になっているのが、
・能力は『悪魔契約』で確定なのか?
・「ヤギヤギの実 モデル“サタン”」という説の真相とは?
ということです!

そこでこの記事では、上記の内容を順番に解説していきます!
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イム様の正体【最新考察】能力は『悪魔契約』
ワンピースのイム様の正体に関する最新の考察、特にその能力が「悪魔との契約」に基づいているという点や、「ヤギヤギの実 モデル”サタン”」ではないかという説について、詳しく解説していきますね!
イム様の恐るべき能力の数々
ワンピースの1149話までの情報をもとに、イム様が持つとされる9つの能力について、詳しく見ていきましょう!
最新の1149話でエルバフに降臨されたイム様は、軍子の意識を乗っ取る形で登場されました。

この描写も含め、イム様の能力は非常に多岐にわたるようです。
これらの能力は、悪魔との「契約」がモチーフになっていると考えられています。
悪魔との取引では、自分の魂と引き換えに富や力などの恩恵を得る伝承があります。
悪魔の姿への変貌
イム様は、時に異形の姿に変身します。
1085話でサボの炎の攻撃を受けた際、ギザギザの牙を持つ姿に変身し、その後悪魔の尻尾のようなものでコブラ王やサボを突き刺していました。

この力はおそらく軍子の能力でしょう!
また、1138話の壁画には、ルフィらしき人物と対峙するイム様のような人物が、巨大な悪魔のように描かれていましたね。
イム様のこの変身後の姿は、悪魔の実のモデルが「サタン」である可能性に繋がります。
伝承においてサタンは竜に変身できるとされており、イム様がサボの炎を食べた際のシルエットは、ギザギザの牙や丸みのある顎など、ワンピース世界の竜の特徴と一致しています。ワンピースの竜は火を吹くため、イム様が炎を食べられることにも納得がいきますね。
魂を操る支配力
イム様は、最新話で軍子の人格を乗っ取っていました。
この人格の乗っ取りは、イム様の能力の一環と考えられます。
これは、悪魔との取引において、対価として魂が使われるという概念に基づくと説明できます。
ワンピースの世界には魂の存在が示唆されており(ベガパンクの言及やブルック、ビッグマムの能力など)、魂は人の意思や人格と同じ性質を持つとされています。
イム様が軍子の人格を乗っ取れたのは、軍子と悪魔の取引を交わし、その力で軍子の魂を掌握しているからだと言えます。
シャボンディ諸島のハラヘッターニャの人々が悪魔王サタンに魂を売る覚悟を明言した場面は、この能力の伏線だったと考えられます。
意識への直接干渉
イム様は、五老星のサターン聖や神の騎士団に対し、テレパシーで語りかけていましたね。
実際に軍子やソマーズ・キリンガムにも1149話でしていました!
これは、いわば相手の意識に直接干渉している状態です。
先ほどの人格の乗っ取りと同じ仕組みで説明が可能で、イム様は、五老星や神の騎士団が差し出した魂を介して、自身の声をテレパシーで届けていると考えられます。
時を歪める力
イム様は、人の年齢を操作できるようです。
最新話で軍子は幼少期にブルックと出会っていたことが明らかになり、実年齢は55歳程度ですが容姿は若いままです。
サターン聖も200年以上生きていても容姿が変わっていません。
五老星や神の騎士団の中にも、実年齢と容姿が違う人物がいると考えられ、彼らの年齢を操れるのはイム様しかいないでしょう。
これは不老不死ではなく年齢操作だと考えられており、魂に干渉することで若く見せている可能性があります。
例えばガーリング聖が年老いているのは、イム様の力が不老にするのではなく、年齢を操作する力だからと説明できます。
契約の印と移動手段
五老星や神の騎士団が長距離移動に使う魔法陣の名前は「アビス」です。
この「アビス」を通るためには「マーク」が必要とされています。
神の騎士団がエルバフの子供たちを誘拐しようとした際、自分たちで子供にマークを付けずに船で運ぼうとしていたことから、神の騎士団自身にはマークを付与する権限がないことが分かります。
このマークは、1140話で登場したソマーズ聖の腕にあった魔法陣のような刺青のことと考えられます。
この設定は、悪魔との取引で消えない印が刻まれるという伝承そのものですね。イム様(悪魔)と契約した者に印(マーク)が刻まれ、「アビス」(深淵や地獄を意味する英語)を通る権限が与えられると考えられます。
1122話でジョイボーイの覇王色でアビスが解除されたのは、アビスがイム様由来の能力だからでしょう。
ハラヘッターニャの人々が魔法陣で悪魔王サタンを召喚しようとしていたことも関連がありそうです。
痛みを感じない肉体
五老星や神の騎士団は皆、「不死身」の能力を持っているようです。
全員が不死身であることから、これは五老星や神の騎士団自身の力ではなく、イム様に与えられた能力だと考えるのが自然です。
悪魔と契約した際に印が刻まれた場所は痛みを感じなくなるという伝承があり、1148話でギャバンに腕を落とされたソマーズ聖が全く痛みを感じていない様子だったことからも、この不死身の獲得も、イム様という悪魔と契約し、魂を差し出してマークを与えられた恩恵として得られたものと考えられます。
力を分け与える能力
イム様は、悪魔の実の能力を付与できる可能性があります。
エッグヘッドに現れた五老星の能力が「まるまるの身」ではなくモデル名だけ(牛鬼、いつまでなど)で紹介されたり、シャムロックの能力が「ケルベロス」とだけ表記されたりしているのは、彼らが悪魔の実そのものを食べたのではなく、イム様に能力を与えられたからだとすると辻褄が合います。
軍子やキリンガム聖のように「〇〇の実」と表記されている能力者は、イム様と契約する前に自分で食べた能力者ですね。
悪魔との取引では力などの恩恵を得る伝承があり、ワンピースでは力が悪魔の実とされています。
シャムロックの剣に宿るケルベロスは、覚醒の印である黒い歯車が付いていましたが、剣が能力を覚醒させるはずがなく、能力を付与したイム様があらかじめ覚醒させた状態で与えたと考えられます。
イム様が与えたと思われる、モデル名だけで表記される能力は以下の6種類です。
- 牛鬼(ぎゅうき)
- イツマデ
- ホウキ
- 馬骨(バコツ)
- サンドワーム
- ケルベロス
これらは全てゾオン系幻獣種であり、イム様が与えられる能力にはゾオン系幻獣種に限られるという制約があるのかもしれませんね。
契約破棄の末路
イム様の能力として、白骨化させる力もあります。
1125話で、イム様はルフィを取り逃がしたサターン聖を粛清しましたが、その時サターン聖は命を取られるだけでなく、白骨化していました。白骨化させる力もイム様の能力の一環です。
これは、悪魔との取引で死後に魂が悪魔に服従するという伝承と関連が見られます。
イム様が服従させている五老星や神の騎士団は、本来なら既に死んでいるところを、イム様が魂を掌握することで生かし、服従させていると考えられます。
だからこそ、イム様(悪魔)が契約を解除すると、本来の姿である、とうの昔に白骨化した死体に戻るということですね。五老星や神の騎士団がすでに死んでいるゾンビのような状態だとすると、彼らが不死身で痛覚がないことにも納得がいきます。
魔法陣から武器も取り出せる
魔法陣から大砲のような武器も取り出せることがわかっています!
このように、イム様の持つ多くの能力や現象は、「悪魔との契約」という概念で説明できるんですね。
- 異形の姿への変身
- 人格の乗っ取り
- テレパシー
- 年齢操作
- 魔法陣アビスの使用権限
- 不死身の力の付与
- 悪魔の実の能力の付与
- 契約破棄による白骨化
- 魔法陣から武器も取り出せる
まで、全てがイム様という「悪魔」が魂を対価として与える恩恵や罰だと考えると、非常に多くの描写に繋がりが見えてくるんです。
イム様の悪魔の実のモデルが幻獣種モデル「サタン」ではないか、という考察も有力視されており、サタンが悪魔の代表格であること、竜に変身できる伝承があること(イム様の変身と一致)、地獄の支配者とされること(サボの「地獄」という表現や「アビス」の名前と関連)、そしてサタンの妻とされるリリスがリリー女王と関連付けられる可能性 などが、この説を後押ししています。
今後の物語で、これらの能力や契約関係がどのように明かされていくのか、目が離せませんね!
能力の正体は「悪魔の契約」ヤギヤギの実モデル”サタン”!
これらのイム様が持つ様々な能力は、実は全て「悪魔との取引(契約)」という概念がモチーフになっていると強く考察されています。
「悪魔との取引」とは、伝統的なキリスト教の信仰に根ざした概念で、自分の魂と引き換えに悪魔から恩恵を得るというものです。ゲーテの戯曲『ファウスト』に出てくるファウスト博士と悪魔メフィストフェレスの契約がその代表例ですよね。
ファウストは死後魂をメフィストフェレスに服従させる代わりに、現世であらゆる快楽を得るという契約を結びました。
ワンピースの世界にも「魂」の存在は確認されています。ベガパンクが魂の重さに言及したり、ブルックのヨミヨミの実やビッグマムのソルソルの実など、魂に関わる能力も存在します。
そして、ワンピースにおける魂は、ビッグマムが描写されたように、単なる寿命だけでなく、人間の意思や人格とも同じ性質を持っています。ビッグマムは人々の魂を動物や植物、雲や炎に与えて擬人化させ、意思を持たせていましたね。
- ワンピースの世界において、魂は人間の意思や人格と同一視されています。
- イム様が契約者の人格を乗っ取れるのは、彼らがイム様に魂を差し出しているからです。
- テレパシーによる干渉も、差し出された魂を介して行われていると考えられています。
つまり、イム様が軍庫の人格を乗っ取れたのは、軍庫がイム様と悪魔の取引を交わし、魂を掌握されているからなんです。テレパシーも同じ原理で、差し出された魂を通じて契約者の意識に介入しているんですね。
年齢操作も、魂が寿命とイコールであることから説明できます。イム様は差し出された魂に干渉することで、契約者の年齢を自由に操ることができると考えられます。サターン聖が何百年も生きているように見えるのも、軍庫が若々しい見た目を保っているのも、イム様が魂を操って年齢を操作しているからなんですね。不老ではなく年齢操作であることは、神の騎士団の一員であるガーリング聖が歳をとっている描写があることからも示唆されています。
悪魔との取引では、契約の証として体や魂に「印」が刻まれるという伝承があります。この印が刻まれた場所は、痛みを感じなくなるとも言われているんです。神の騎士団や五老星が持つ不死身の力は、この印によって痛みを感じなくなることと関連していると考えられています。
また、アビスを通過するために必要な「マーク」も、この悪魔との取引における印そのものだと考察されています。イム様と契約した者には印(マーク)が刻まれ、恩恵として魔法陣アビスを通る権限や不死身の力が与えられるんですね。
さらに、悪魔との取引の恩恵として「力」を得られることもあります。ワンピースの世界で力といえば悪魔の実ですよね!。イム様が契約者に悪魔の実の能力、特に幻獣種の能力を付与できるという考察も、この「悪魔との取引」の概念にぴったり当てはまります。
そして、悪魔との取引の最も恐ろしい代償は、死後に魂が悪魔の支配下に置かれることです。イム様との契約者である五老星や神の騎士団は、もしかしたら本来ならすでに死んでいる存在で、イム様が魂を掌握することで生かされ、服従させられているのかもしれません。もし契約が解除されれば、彼らは本来の姿、つまり遠い昔に発骨化した死体に戻ってしまう可能性があるんです。サターン聖が発骨化したのは、この契約解除によるものだと考えられますね。五老星や神の騎士団がゾンビのようにすでに死んでいる状態なら、不死身で痛覚がないことも納得できます。
遥か昔、クマの能力でハラヘッターニャという国に飛ばされたブルックを見た住民たちが、ブルックを「悪魔王サタン」と勘違いし、「この願いが叶うのなら、我々全員、この魂を売る覚悟」と発言した場面がありました。これはまさに、イム様の能力が「悪魔との取引」であることを示唆する重要な伏線だったと言えるでしょう。
イム様の正体は「ヤギヤギの実 モデル”サタン”」
イム様の能力が悪魔との取引に基づくものであるならば、その正体や悪魔の実の能力も悪魔に関連している可能性が高いですよね。
特に、その能力の名前は「ヤギヤギの実 幻獣種 モデル”サタン”」ではないかと強く考察されています。
別の説では、ワンピース25巻の表紙に描かれたヤギがイム様を表しており、「ヤギヤギの実 モデル”悪魔王サタン”」ではないかという考察もあります。
ヤギは悪魔(バフォメットなど)と関連付けられることがあり、紙(Kami)を食べるヤギの能力が、イム様が紙(Kami=神?)を食べる、あるいは食料輸送を断たれても影響を受けないといった考察に繋がっています。
しかし、イム様が悪魔の実の能力として「サタン」であるという説には、他にもいくつかの根拠が挙げられています。
まず、サタンは竜に変身できるという伝承との関連です。新約聖書「ヨハネの黙示録」には、魔王サタンの化身である赤い竜が登場します。イム様が変身した際の、ギザギザの牙と丸みを帯びた顎を持つシルエットは、ワンピースに登場する竜(ベガパンクの開発した竜、カイドウ、モモの助など)の特徴と完全に一致しています。ワンピースの竜は全て火を吹きますが、イム様がサボの炎を食べられたのも、竜への変身能力を持つためだと考えられます。
また、「天竜人」という名前や、彼らの紋章である「天かける竜の歪み」も、頂点に立つイム様を示唆しているとすれば納得できます。ヤギヤギの実のモデルがサタンであり、サタンが竜にも変身できるからこそ、リュウリュウの実ではなくヤギヤギの実なのだと考えられています。
次に、地獄との関係です。キリスト教において、サタンは堕天使となった後、地獄の支配者になった存在として知られています。イム様にも地獄を連想させる描写があります。コブラ王やサボを襲ったイム様の光景を見たサボが、その場所を「地獄」と形容しました。また、五老星や神の騎士団が移動に使う魔法陣の名前が「アビス」であることが判明していますが、このアビスは英語で「奈落」「地獄」を意味します。この名前からも、イム様と地獄の関連性が示唆されています。前述のハラヘッターニャの人々が、床に魔法陣を描いて「悪魔王サタン」を召喚しようとした場面も、イム様と無関係ではないと考えられます。
そして最後に、リリィ女王とリリスの関係です。悪魔サタンにはリリスという妻がいたとされています。リリスは夜の魔女とされ、その名の語源は悪カ語の「リリート」に関係があり、同意として「アルダ」「リリー」「アイドルリリー」といった言葉があります。また、リリスは男女平等を訴えたというエピソードや、その名前がユリ(Lily)と重なることから、リリィ女王との関連が指摘されています。そして、イム様とリリィ女王の間には何らかの深い繋がりがあることが、作中で繰り返し示唆されています。イム様がコブラ王の前でリリィ女王について話したり、リリィ女王の肖像画を見つめる描写があったりしましたね。
さらに、イム様がビビを欲しがった理由として、ビビの見た目がリリィ女王と似ている可能性が高く、イム様がビビにリリィ女王を重ねているからではないかと考えられています。このように、イム様とリリィ女王の間に深い関係があることは確実であり、リリィ女王と繋がるリリスがサタンの妻であることから、イム様とサタンが繋がってくるというわけです。
これらの理由から、イム様の悪魔の実の能力は「ヤギヤギの実 幻獣種 モデル”サタン”」であるという考察が非常に有力だと言えますね!
イム様の能力が「悪魔との取引」であり、その正体が悪魔王サタンをモデルにした存在であると考えると、これまでの多くの謎や伏線が繋がってくるように感じられます。今後の展開で、この考察がどう明らかになっていくのか、本当に楽しみですね!
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