漫画『ワンピース』第1151話。
そこで話題になっているのが、
・麦わら大船団&ロキが悪魔の巨人軍団と激突する展開とは?
・確定考察で今後の展開はどうなるのか?
ということです!

そこでこの記事では、上記の内容を順番に解説していきます!
不死身の謎が解明!
ワンピース ネタバレ1149話最新話【確定考察】不死身のカラクリ
壮絶なグンコとブルックの過去!
ワンピース 1150話ネタバレ【確定速報&考察】ブルックの悲しい過去!
イムの弱点!
ワンピース1152話ネタバレ最新話【考察】イム様の覇王色と弱点!
ロキの裏切り!
ワンピース1153話ネタバレ最新話【確定速報・考察】ロキの解放と暴走!
イム様の最強の能力!
イム様の正体【最新考察】能力は『悪魔契約』ヤギヤギの実モデル”サタン”!
ワンピース1151話【最新話ネタバレ】
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巨人族の民→ 次々と鬼の姿に変貌していく。
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巨人の子供たちの悪夢→ 悪夢のような怪物が再び現れる。
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キリンガム→ 完全に動物から動物と人のハイブリッド形態に。
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チョッパー→ “ガードポイント”でスコッパー・ギャバンを救出。回想で描写される。ルフィたちと再会。
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スコッパー・ギャバン→ ルフィたちと再会し、正体がロジャー海賊団の一員であることが明かされる。本人曰く、ロジャー海賊団で2番目に強かったと発言。
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ルフィ→ ギャバンの存在を覇気で察知。イムの覇気も感じ取る。
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モサ公→ ロキに最後の通信をし、感謝を伝える。
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ロキ→ 終盤に登場。「やはり俺の力が必要だ」と発言。イムとの戦いに備える。
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イム→ エルバフ全土に渡る覇王色の覇気攻撃を放つ。周囲に大きな衝撃を与える。
ワンピース1151話の【ネタバレ】巨人軍団 vs 巨人軍団の対立構造へ
第1150話において、グンコ=イムの手によってドリーやブロギーをはじめとする巨兵海賊団の複数のメンバーが“異形の姿”に変化させられたことが明らかになりました。
翼や角を持ち、炎をまとう巨大な姿は、かつての誇り高き戦士の面影を留めていないように描写されており、これは彼らが“支配下”に置かれた状態にあると考えられます。
この変化により、エルバフという「巨人の誇りの国」の内部に、明確な「敵味方の線引き」が発生したと見ることができます。
つまり――
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操られた巨人たち(ドリー、ブロギー含む)
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正気を保ち抵抗する巨人たち(ヤルルや村人)
という【巨人 vs 巨人】の構図が生まれたわけです。
この状況は単なる物理的な戦争ではなく、「心の戦い」でもあると考えられます。
操られた巨人たちの苦しみと意識の可能性
まず注目すべきは、操られた巨人たちの“意識”がどこにあるかです。
ドリーやブロギーは、かつて“エルバフの誇り”を体現した戦士たちであり、ウソップをはじめとする麦わらの一味との深い信頼関係を築いてきました。
彼らが完全に自我を失っているのか、それとも心の奥底で苦しんでいるのかによって、今後の展開は大きく変わってくるでしょう。
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もし意識が残っているのであれば、「救出劇」や「説得」によって元に戻る可能性があります。
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逆に、完全に支配されているのであれば、戦わざるを得ない状況に突入すると予想されます。
どちらにせよ、彼らを止めるには肉体的な強さ以上に「心」に訴えかける力が必要になると考えられます。
村の戦士ヤルルの役割
そんな中で重要なカギを握るのが、村に残された巨人戦士・ヤルルです。
第1150話のラストでは、他の巨人たちが「ドリーとブロギーに異変が起きた」と察知し、避難を促す中で、ヤルルは毅然と立ち向かう構えを見せていました。
この姿勢から、彼が「誇りを守る巨人たちのリーダー格」として描かれていくと予想できます。
彼のように“支配されていない側”の巨人たちが、どのようにして同胞を止めるか、あるいは救い出すか――それこそが、この第1段階の核心です。
さらに、ヤルルとドリー/ブロギーに何らかの戦友・兄弟のような関係があったとすれば、戦いはより重く、感情的な展開を迎えるでしょう。
戦闘構図の可能性
今後予想される戦闘は以下のような構図になると考えられます:
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【敵側】
異形化したドリー、ブロギー
その他、支配された巨兵海賊団
夢の怪物軍団(キリンガムが生み出した存在) -
【味方側】
ヤルルを中心としたエルバフ村の戦士
麦わらの一味(今後合流)
ウソップ(ドリー&ブロギーとの絆)
このような「巨人族の内戦」は、エルバフという誇り高き民族にとって最大の悲劇とも言える展開です。これまで“絶対の団結”を誇っていた種族が内側から割れることは、彼らの精神的支柱そのものを揺るがす出来事となるでしょう。
ウソップの立ち位置と今後のカギ
特にウソップは、過去のリトルガーデン編でドリーとブロギーに強い憧れを抱き、「勇敢なる海の戦士」としての誓いを立てました。この絆をもとに、彼が異形のブロギーやドリーに対して語りかけることで、「心を取り戻させる展開」が描かれる可能性は非常に高いです。
言葉では届かない時には、何か象徴的な行動(かつての名台詞の再現、共通の思い出の再提示など)を通じて、ドリーやブロギーの記憶を呼び戻す流れになると考えられます。
“仲間を斬るか否か”という重い選択
第1段階で描かれる「巨人対巨人」の戦いは、単なる勢力争いではなく、「かつての仲間に刃を向けるかどうか」という究極の問いをエルバフの戦士たちに突きつけるものになると予想されます。
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誇りを守るために戦う者
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支配されながらも苦しむ者
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仲間を止めたいが傷つけたくない者
それぞれの立場が交錯し、戦闘と対話、肉体と精神、自由と支配の間で揺れる展開が、この第1段階の大きな柱になると考えられます。
ルフィ陣営の再登場と合流
第1150話では、ルフィたち“麦わらの一味”の主力メンバーは登場せず、主にグンコ=イム側の勢力拡大と、巨人軍団の異変が中心に描かれました。
しかし、状況がここまで緊迫化した以上、ルフィたちの再登場は時間の問題であり、次なる展開の大きな軸となると予想されます。
とくに、支配されたドリーやブロギーの存在、夢から生まれる怪物の脅威、そして巨人たちの“誇り”が脅かされている現状は、「世界の未来を変える力」を持つルフィ陣営が無視できる状況ではありません。
以下に、ルフィたちの合流がもたらす要素と展開を5つの視点で詳述します。
ルフィたちの現在地
現時点でルフィたちがどこにいるかは明確に描かれていませんが、以前の描写から察するに、エルバフ周辺に滞在している可能性は高いと見られます。
仲間たちと一時的に別行動を取っていたとしても、異変の気配――たとえば
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巨人の咆哮
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島の振動や天候の変化
-
怪物の発生による地響き
などによって、エルバフの異常を察知し、すぐに合流を図る展開が自然でしょう。
特にルフィは“仲間が困っている時”の感知力が強く、直感的に動くタイプであることから、すぐに現場に姿を現すと予想されます。
サンジ、ゾロ、ロビン、ナミの動き
ルフィ以外の主力メンバーがどう動くかは、今後の戦局に大きな影響を与えるポイントです。
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サンジは、戦場の混乱の中で、弱者(とくに女性や子供)を守る役回りを担う可能性が高い。巨人の子供や村人の避難をサポートする姿が想像されます。
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ゾロは、異形と化した巨人たちとの一騎打ちが描かれる可能性があり、特に「剣」を手にした悪魔化ドリーとの戦いが有力。
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ロビンは、歴史や神話とのつながりを読み解きながら、グンコ=イムや支配の力の仕組みを解明する知的アプローチを担うと見られます。
-
ナミは、天候操作による戦術支援だけでなく、混乱する群衆や仲間の統率に回る展開がありそうです。
このように、ルフィ以外のメンバーも各々の得意分野を活かして戦局を動かすと予想されます。
ウソップと巨人の絆が再び試される
ドリーとブロギーが敵に回っている現在、彼らとの絆を持つウソップが最も精神的なプレッシャーを受けることは間違いありません。とはいえ、彼は“勇敢なる海の戦士”を目指しており、ここはまさに試練の場です。
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ドリーとブロギーを取り戻すために前線に立つ
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彼らに向けて語りかける、または共通の思い出を用いた“呼び戻し”を行う
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結果として、精神支配から脱却するきっかけを作る
という流れになると予想されます。
これは“力ではなく心”で敵を止めるという、ワンピースならではの展開を強く感じさせる局面です。
怪物軍団との激戦の本格化
キリンガムが操る“夢の怪物”は、既に通常の戦士では対処できないほどの強さと再生能力を持つとされており、麦わらの一味のような“非凡な戦力”の参入が必要不可欠です。
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ルフィは怪物の群れを一掃する破壊力で対応
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フランキーやブルックなどが、特殊な怪物とマッチングされる
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チョッパーが薬学的に支配の構造にアプローチ
というように、戦力の分担がされると、戦いはより立体的に描かれることになるでしょう。
ルフィ vs グンコ=イムの前哨戦へ
ルフィがエルバフに到着した時点で、グンコ=イムの存在に直面する展開が近づくと予測されます。直接の対決までは時間があるとしても、“力”や“思想”の衝突は避けられません。
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支配か自由か
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破壊か再生か
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恐怖か信頼か
といったワンピースの根本テーマが、ここで再び浮かび上がる形になります。
結論:ルフィ陣営の合流が物語を「世界の戦争」へ加速させる
この第2段階は、「主人公側の戦線復帰」によって、物語がエルバフ内部の争いから、より大きな世界規模の抗争へと進行する節目となると予想されます。
ルフィたちが登場することで、支配の構図が破綻しはじめ、ドリーやブロギーの奪還、そして巨人の反撃が本格化する――そんなドラマチックな展開が期待される局面です。
“夢の怪物軍団”との総力戦突入
第1150話で明かされた最も不気味な要素が、キリンガムによって島全体に設置された「夢から生まれる怪物の発生口(ナイトメアホール)」の存在です。
この仕組みによって、島では“死の概念を持たない”怪物たちが無限に再生される可能性が示唆されており、通常の戦力では太刀打ちできない「持久戦地獄」が予感されます。
この総力戦では、以下のような三つの勢力が複雑に絡み合う形で戦場が構築されると考えられます。
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①巨人たち(正気を保ったエルバフ戦士)
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②麦わらの一味とその傘下
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③異形の巨人軍団および夢の怪物軍団
この三層構造によって、戦いは単なる正面衝突に留まらず、「内戦」「怪物戦」「心理戦」が複合的に進行していくと予想されます。
キリンガムの「夢の怪物」は何者か?
まず重要なのは、怪物たちの“本質”です。
キリンガムの発言によると、それらは「島の住民や過去の記憶の“悪夢”から実体化した存在」であり、通常の生命体ではありません。
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彼らには「死」の概念がなく、倒されても何度でも復活できる。
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出現地点が複数に分散しており、完全な殲滅が困難。
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さらに、かつての戦争や伝説の恐怖などを元にしている可能性があり、戦士たちの“トラウマ”を刺激する。
つまりこの戦いは、単なるモンスターとの物理戦闘ではなく、「記憶」や「心」にまで侵食する性質を持つと考えられます。
巨人たち vs 夢の怪物
夢から生まれる怪物たちが「かつて巨人族が恐れた敵」や「過去に敗北した存在」の姿を模していた場合、エルバフの戦士たちにとっては非常に相性が悪い戦場となります。
たとえば、
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巨人族の中でも最も強い者が敗れた過去の戦士の亡霊
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子供たちの夢に現れた“悪しき英雄”
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昔の争いで命を落とした者たちの影
などが怪物として現れれば、巨人たちは“誇り”を試されることになり、戦意の維持すら難しくなっていくと予想されます。
麦わらの一味が担う「異質な戦力」と戦術の鍵
そんな中で、麦わらの一味が果たす役割はきわめて重要です。なぜなら、彼らはこの島の“悪夢の土壌”に属しておらず、外部から来た者としての冷静な判断力と対処力を持っているからです。
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ルフィ:再生する怪物に対して“圧倒的な一撃”で対抗し、恐怖を超える勇気を示す。
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ゾロ:怪物に宿る“怨念”や“怯み”を剣で断ち切る象徴的な戦闘を担う。
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ナミ・フランキー:地形や天候を使って発生口の封鎖や分断を図る。
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ロビン・チョッパー:怪物の生成構造や“夢の仕組み”を解明し、戦いの中で対処法を見出す。
特に、ロビンの知識とチョッパーの医学/薬学のスキルを融合させれば、再生能力の「停止」や「逆転」を可能にする新技術が生まれる展開も考えられます。
異形の巨人軍団との連携による戦況の激化
グンコ側に支配されたドリー・ブロギー・巨兵たちがこの怪物軍団と連携し、「物理」と「夢」の両面から戦場を掌握し始めると、まさに“戦場の地獄化”が進行します。
この段階では、巨人の強さ × 怪物の無限増殖という“複合軍事力”に対抗する必要が出てくるため、以下のような動きが起こると予想されます:
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ルフィ陣営と正気の巨人たちが「防衛線」として立ち上がる。
-
島内の複数地点で同時多発的な戦闘が発生。
-
一味のサポートキャラ(ロー、キッドなど傘下の海賊)が局所的に登場し援護に入る可能性。
“夢”を逆手に取る戦術の発明
この戦いの中盤では、「夢を使った攻撃」に対抗するために、あえて“希望の夢”を作り出すという逆転の発想も描かれるかもしれません。
たとえば:
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子供たちに「希望の巨人」「平和なエルバフ」の夢を見せることで、怪物の性質を変える。
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ウソップが「勇敢なる海の戦士」として語った夢が、夢の構造を上書きする。
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ロビンの古代文字によって、夢の発生口そのものに封印を施す。
このように「夢を武器として返す」戦術が、キリンガムの想定を超える切り札になる可能性があります。
結論:戦いは「心・肉体・知恵」の三面戦争へ
第3段階の総力戦は、単なるバトル展開ではなく、「戦士の心を試す精神戦」「怪物との力比べ」「戦術・技術による対抗」の三層的な闘争が同時進行する壮絶な局面になると予想されます。
ここで描かれるのは「絶望の循環」にどう立ち向かうか――そして「誇り高きエルバフ」がどのようにして“夢の怪物”に打ち勝つのか、その答えが物語の核心に近づく重要な鍵になるでしょう。
操られた仲間たちの救出劇
第1150話で描かれた異形の巨人軍団――ドリーやブロギーを含む、グンコ=イムの力によって“悪魔的な姿”に変えられた巨兵たちは、かつて誇りと義を重んじる存在として描かれてきました。
その彼らが「敵」として立ちはだかる展開は、エルバフの価値観を揺るがすと同時に、読者に大きな衝撃を与える出来事です。
しかし、ワンピースの物語の流れから推察するに、こうした“操られた仲間”との対峙は、決して単なる敵との戦いに終わることはなく、
といった人間ドラマへと転換していく可能性が極めて高いと考えられます。
操られた巨人たちの「心」が残っている可能性
まず前提として、ドリーやブロギーたちが完全に精神を失っているとは限りません。むしろ、グンコ=イムの力は“契約的な強制”あるいは“夢と幻覚の支配”に近く、彼らの本来の記憶や感情は心の奥底に封じ込められている構造であると推測されます。
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外見は異形となり、言葉も荒くなるが、時折見せる“躊躇”や“目の揺らぎ”が描かれることで、視聴者に「救える可能性」が示唆される展開になると予想します。
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巨人族の中で特に誇り高い存在だった彼らだからこそ、誇りを取り戻す「きっかけ」が用意される可能性が高いです。
ウソップが果たす最大の役割
この“きっかけ”を提供する最有力候補こそ、ウソップです。彼はかつて、ドリーとブロギーに憧れ、「いつか誇り高き戦士になる」と誓いました。
その思いは言葉遊びではなく、彼の人生哲学の核でもあり、ドリー&ブロギーとの絆は“尊敬”と“友情”を超えた“運命的な師弟関係”に近いものとして描かれてきました。
この文脈から考えると、ウソップが異形と化した彼らに対して語りかけることで、封じられた記憶や感情が揺さぶられ、「一瞬の覚醒」が描かれる展開は十分にあり得ます。
想定される展開例:
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ウソップが初めて巨人たちに語った“戦士の誇り”を再び叫ぶ。
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過去に交わした“酒”や“約束”を思い出させるアイテムを持参。
-
自ら攻撃を受けながらも言葉を届け、命を懸けた行動に出る。
このようにして、心の奥底に眠っていた“誇り”が再び灯り、ドリーやブロギーが意識を取り戻す瞬間が描かれると予想します。
麦わら大船団の参戦と「絆」の拡張
ここで鍵を握るもう一つの勢力が「麦わら大船団」です。7つの海賊団からなるこの大船団は、ルフィが意図せず結成した“絆による連合体”であり、それぞれが独自の信念を持ちつつも、「信頼」と「自由」を共通項にしています。
今回の戦場が“支配と自由”をめぐるものである以上、麦わら大船団の参加は非常に自然です。
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キャベンディッシュやバルトロメオが前線で巨人を引きつけ、
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レオやイデオたちが住民の避難支援を行いながら、
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団全体で「操られた者は救うもの」という意志を共有する。
その行動は、ウソップの想いと重なり合い、「麦わら一味の思想が世界へ波及していく象徴」として描かれる可能性があります。
ロキ王子の参戦と王家の覚悟
そして、忘れてはならないのが「エルバフ王家」の存在。王子ロキがついに前線に姿を現す展開が濃厚です。
ロキはこれまで「登場しない伝説的存在」として語られることが多かったキャラですが、ここに来てエルバフの未来を背負って戦う“王の資質”を問われることになります。
- 巨人の同胞が支配されている現状に対し、ロキが剣を取ることで、「巨人のために王が戦う」という対比構造が生まれる。
- ロキ自身がドリー・ブロギーに育てられた、あるいは戦士として憧れていたという過去が描かれれば、その戦いにはより強い意味が宿る。
ウソップが“絆”によって語りかけ、ロキが“血”と“責任”によって応じる。このダブルアプローチによって、救出劇はより感動的かつ濃密な展開になると考えられます。
結論:戦いを超えた「取り戻す物語」へ
単なる戦闘ではなく「信念・絆・誇り」を取り戻す過程に他なりません。
操られた仲間を斬るのではなく、呼び戻す。
力で屈服させるのではなく、心で救う。
ワンピースが一貫して描いてきた「仲間とは何か」「信じ合うとは何か」の問いが、ここで再び浮かび上がり、それに対する一つの答えがこの救出劇によって示されると予想されます。
“エルバフの真の力”の覚醒と反撃 ― 誇りを継ぐ者たちの結束
『ワンピース』の世界において、エルバフは「最強の戦士の国」として長年語り継がれてきました。
その名は世界政府すら簡単には手を出せない“象徴的存在”であり、巨人族の強靭な肉体と不屈の精神は、歴代読者にとって“神話”のような存在となっています。
しかし、第1150話ではそのエルバフが、グンコ=イムの策略によって侵食され、誇り高き戦士たちが操られるというかつてない危機に直面しました。
まさにこの“屈辱”を力に変え、「国そのもの」が覚醒し、反撃に転じる展開が描かれると予想されます。
鍵を握るのは「王の覚悟」か「伝説の戦士」の帰還
この段階で最も注目すべきは、エルバフに君臨する「王」または「指導者」がついに姿を現す可能性です。これまで断片的にしか語られてこなかったロキ王子や、その父とされるエルバフ国王(未登場)の存在は、この局面でようやく本格的に描かれると予想されます。
- ロキ王子がグンコ軍との直接対決に臨み、“王”として覚醒する。
- 国王が重症から目覚め、あるいは地下に隠れていた「伝説の巨人」が再登場する。
- 古の戦士(例:エルバフ建国の英雄的存在)の像が実は生きており、動き出す。
このような展開は、ジャンプらしい「逆境からの一撃逆転」の構図として非常に映えるでしょう。
エルバフの「国家レベルの戦術力」が発揮される時
これまでエルバフは“個の強さ”ばかりが強調されてきましたが、第5段階では「国全体が持つ組織的戦闘能力」が描かれると考えられます。つまり、
- 複数の戦士部族による同時攻撃
- 戦争用の巨大兵器(投石機やバリスタ、武装された戦車のような構造物)
- 神話に基づいた戦術、儀式的な連携
などが展開され、グンコ=イム軍の戦力を真っ向から迎え撃つ「国家総力戦」へと発展していくはずです。
支配された巨人たちの「意志の解放」
第4段階で描かれた救出劇により、ドリーやブロギーたち支配されていた巨人たちが正気を取り戻していた場合、彼らが本格的に反撃の先陣を切る展開が濃厚です。
- ドリーとブロギーが再び背中を合わせて戦う「双子の斧」の復活
- 巨兵海賊団の戦士たちが次々と支配から解放され、戦列に復帰
- 操られていたことへの怒りが士気を爆発的に高める
これにより、物理的なパワーだけでなく「信念の力」でグンコ軍の“呪い”を打ち破っていく構図が描かれると予想します。
“神の騎士団”との激突という可能性
さらにこの段階では、世界政府側の最終兵器ともいえる「神の騎士団」がエルバフに直接介入してくる可能性も否定できません。これまで名前だけが登場し、その全貌は伏せられてきたこの組織が、いよいよ「グンコ=イムの計画を補佐する真のエリート」として戦線に現れるのではないかと考えられます。
- 神の騎士団 vs ロキ王子率いるエルバフ軍
- 世界政府の理想 vs 巨人の自由の象徴
- 血統因子や古代兵器との関係も浮かび上がる
このように「世界政府 vs 巨人国家」という構図に発展し、世界情勢が大きく揺れるターニングポイントになる可能性があります。
麦わらの一味との連携が「新たな連合」誕生の契機に
ルフィたち麦わらの一味がエルバフと並び立ち、共闘することにより、「海賊連合」としての絆が一層強化されていくと予想されます。これはやがて最終章における「世界政府との決戦」への前哨戦となるでしょう。
- ルフィとロキの共闘により、両者の“未来への意志”が交わる。
- ウソップがエルバフの民から“本当の戦士”として認められる。
- 麦わら大船団とエルバフの戦士団が同盟関係を結ぶ。
このように「一時的な共闘」ではなく、「歴史を共に創る仲間」としての結束が強調され、物語が次のステージへ移行するきっかけになると考えられます。
結論:“誇りの覚醒”が反撃の合図
エルバフはただの巨人国家ではなく、「誇りと自由」の象徴であり、世界政府の支配体制に対する“希望の対抗軸”となり得る存在です。
第5段階では、かつて屈服を強いられた彼らが、
- 自らの誇りを取り戻し、
- 仲間を取り戻し、
- 敵を打ち倒す
という三段階の覚醒を経て、いよいよ“伝説の巨人国家”としての真価を発揮し始めると予想されます。これは“エルバフ編”のクライマックスにして、“世界の命運を変える戦い”の幕開けになるのかもしれません。
三柱共闘、始動――戦場に響く意志の咆哮
悪夢のような怪物たちが跋扈し、巨人族が次々と異形化していくエルバフの戦場。その絶望の中、ついにルフィ、ロキ、スコッパー・ギャバンの三者が集結します。
ルフィは仲間を想い恐れを知らぬ本能で動き、ロキはエルバフの魂を背負い、ギャバンは伝説の海賊団で培った誇りと経験を持っています。
それぞれの立場や動機は異なりますが、目指す先は「仲間を取り戻す」ことに集約されます。
彼らの登場によって戦場の空気が一変し、士気を失っていた味方にも再び希望の光が差し込み始めます。キリンガムが高みから見下ろしていた状況も、次第に揺らぎ始めることになります。
雷鳴の王、ロキの覚醒と怒りの一閃
ロキの力がついに解放されます。彼の雷の能力は、夢の怪物たちが発生する「ナイトメアホール」ごと焼き払っていきます。この雷には、再生を支えていた精神的な回路を断つ力があり、夢の怪物たちは次々に消滅していきます。
雷は単なる破壊ではなく、魂に触れる浄化の力をも帯びています。
雷鳴の王、ロキの覚醒と怒りの一閃
囚われた巨人たちにも徐々に意識の変化が現れ、支配の鎖が少しずつ解けていく気配が漂います。ロキの力はエルバフの王族にしか発現し得ない特別なものであり、戦局を大きく変える一撃となります。
キリンガムが築いてきた幻想の土台が崩れ始める中、戦場は静かに転換点を迎えます。
覇王色の共鳴と誇りの奪還
ロキの雷による浄化が進む中、ルフィ、ロキ、ギャバンの三者が同時に放った覇王色の覇気が島全体に広がります。それは支配を押しつける力ではなく、内なる意志を呼び覚ます“解放の覇気”として機能します。
島全体を包むその力は、操られていた巨人たちの心を揺さぶり、記憶の底に封じられていた誇りと正気を取り戻させます。
まるでオセロの駒が一気に裏返るように、多くの巨人たちが次々に意識を取り戻していきます。
この現象は、ただの戦力の回復に留まりません。巨人族が誇りを取り戻すことこそが、エルバフ再生の象徴であり、敵の支配を完全に打ち破るための鍵となります。
ロキはこの現象を通じて王としての存在を明確にし、ギャバンは世代を超えた意志の継承を確信します。
こうして、戦場に再び希望と団結の力が満ちていきます。絶望に覆われていたエルバフに、ようやく反撃の狼煙が上がろうとしています。
モサ公の正体とイム様の能力
最新話1115話では、モサ公という謎めいたキャラクターの存在が、物語の核心に迫る重要な要素として浮上してきました。
モサ公が「エルバフの天界に住む神」であり、ヤルルよりも年上の女性である可能性が高いです!
ジョイボーイと同レベルの覇王色の覇気を持つ存在であれば、その力は計り知れません。
モサ公の目的は?
モサ公がフクロウ図書館のビブロといった動物の要素を持つ可能性も示唆されています。
もしモサ公がフクロウのような姿をしているのであれば、その知恵や夜間の視覚能力などが物語に影響を与えるかもしれません。
特に注目すべきは、「獣人型から人獣型に変異?」という疑問です。
これは、動物系の能力者が持つ形態の変化を指していると思われます。一般的に、動物系の能力者は「人型」「獣型」「人獣型」の3つの形態を持つとされていますが、もしモサ公やキリンガム聖が「手足が増えている」というような描写があるのであれば、これは従来の3形態に加えて、さらに別の第4の形態、あるいは特殊な覚醒形態が存在する可能性を示唆しています。
新たな形態の可能性
「最近何でもありだね!?」という感想は、まさにその通りかもしれません。これまでの「ONE PIECE」でも、動物系の能力者が覚醒することで、より強力な形態に変貌したり、特殊な能力を発揮したりする描写がありました。例えば、ルフィのニカの能力が覚醒したことで、ゴムゴムの実の能力が想像力によって自在に姿を変えるという、常識を覆すような表現がなされています。
ワンピース1151話最新話の発売はいつで休載は?
『ワンピース』第1151話の最新話は、2025年6月9日(月)発売の「週刊少年ジャンプ28号」に掲載予定です。
現在のところ、休載はなく、予定通りの掲載が公式より発表されています。
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次回第1151話の掲載日は:
➡ 2025年6月9日(月) -
掲載誌:
➡ 週刊少年ジャンプ28号 -
休載はありません!
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つまり、ファン待望の続きが予定通り楽しめます!
第1150話ではグンコ=イムや夢の怪物軍団、悪魔の姿に変貌した巨人たちなど、壮大な展開が描かれた直後のため、次話の注目度は非常に高まっています。
ルフィたちの再登場や、巨人族の反撃が描かれる可能性もあることから、1151話は物語の転換点になるかもしれません。
次号掲載を楽しみに待ちましょう!
ソマーズ撃破!
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